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「どうしてこんなことしたの?」ではなく「どうする?」が問題解決を導く
vol.1145【1日1成長お母さん】過去より未来の質問が前向きな気持ちで問題に対処できるポイント
思わず「どうして?」と聞きたくなることほど「どうする?」と聞いてみよう
子育てをしていると毎日が驚きの連続。子どものいたずらや失敗の数々に「どうしてこんなことしたの?」「なんでこうなっちゃったの!」と大声をあげることも日常茶飯事です。ほとんどの場合子どもはどうして?と聞かれても覚えていないので、お母さんが一人で「誰がやったの?どうしてなの?」と原因探しをすることになります。ですが何か問題が起こった時は原因を探すのではなく、今からどうするかということを考えるのが大切なのです。
だって楽しかったんだもん!お母さんにはいたずらでも子どもの悪気はゼロ
Yちゃんは4歳の女の子。お母さんが洗濯をしている間に一人で歯を磨こうと思いました。鏡にちょっとしぶきを飛ばしてしまった時、お母さんが言いました。「あとで拭くから気にしないで」その言葉が引き金になり、Yちゃんは鏡に泡や水をかけ始めました。面白くて続けているうちに、洗面台はびしょ濡れです。洗濯が終わったお母さんがやってきてその様子に気づきました。「ちょっと何してるの!どうしてこんなことしたの!」
原因を探すよりどう対処するかを考えると子どもは責任を取れるようになる
どうしてと聞かれても、Yちゃんはただ楽しかっただけです。お母さんはついつい理由を聞いてこうなった原因を探ろうとしますが、原因が分かっても洗面台が綺麗になるわけではありません。こんな時はぜひこう言ってください。「びしょ濡れだね。どうする?」この質問をすると原因探しではなく、対処の方法に目を向けることができます。濡れているなら拭くことが必要。雑巾を持ってくる、自分で拭いて絞るなど、子どもが自分で考えて対処することができます。こうして行動に対する責任も学ぶことができるのです。
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