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年賀状を上司に送るときに気をつけたいポイントまとめ。タブーもチェック

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年賀状を上司に送るときに気をつけたいポイントまとめ。タブーもチェック

年賀状は年頭の挨拶状として重要な役割を果たします。近年はSNSの普及で年賀状のやり取りが減少傾向にありますが、心のこもった年賀状は印象が良く、相手と距離を縮めたい場合におすすめです。上司や目上の方に年賀状で敬意を表すのもビジネスシーンでは重要ではないでしょうか。今回は上司や目上の方に年賀状を送る際に気をつけたいポイントをまとめました。

新入社員で上司に初めて年賀状を送るという方もぜひ参考にしてくださいね。

■上司への年賀状、書き方にルールはあるの?基本構成はどうなっているの?

年賀状を書く際の基本構成を解説します。

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年賀状を書く際は上司のみでなく恩師、目上の方や知人に送る際も次のような構成を意識して書くとよいでしょう。*賀詞*昨年のお礼*今年もお世話になることへのお願い*相手の体を思いやるひとことを添える*自分の氏名これらの要素を順番に入れて年賀状の本文を記入しましょう。

■上司へ年賀状を送る際に気をつけたい「賀詞」とはどんなもの?

賀詞とは、年頭のお祝いの言葉のこと。文の初めのご挨拶の言葉なので、年賀状全体の印象を決める重要な部分です。ひとことで賀詞といってもバリエーションはさまざま。具体的には次のような言葉や文を記入すると良いでしょう。

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・目上の人へは4文字の賀詞がスマート

賀詞には4文字熟語のものがあります。例えば「謹賀新年」という言葉はメジャーですね。ほかにも「謹賀新春」「恭賀新年」といった4文字熟語の賀詞があります。シンプルな4文字熟語を使用すると年賀状がスマートにまとまりますよ。

・挨拶文はどのようなものがベスト?

4文字の賀詞を使用しない場合は挨拶文を入れます。「明けましておめでとうございます」「謹んで新年のお慶びを申し上げます」「謹んで初春のお慶びを申し上げます」といった挨拶文は上司や同僚、友人、どのような方にも使える万能な挨拶文です。

・控えるべき言葉や漢字はあるの?

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「賀正」「迎春」など2文字の言葉は簡略化された挨拶になります。目下の人には使用しても大丈夫ですが、上司へは向きませんので注意が必要です。使用する場合は、家族や友人に送る年賀状と上司や目上の方に送る年賀状を分けて作成すると良いですよ。また、忌み言葉である「去」「失」「滅」「苦」といった漢字は年賀状では使用しません。

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