出典: @ akisoyu1209さん
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お正月飾りはいつまで出しておく?大晦日に飾るのはNG!しきたりを確認
お正月飾りはいつまでに飾るのか、そしていつまで飾るのかと毎年悩んでいる人はいませんか?そんな悩みとはここでお別れしましょう。
■お正月飾りの種類とそれぞれの意味を理解しておこう
お正月飾りにはいろいろな種類があります。それぞれにはしっかり意味があるので、メジャーなお正月飾りの意味について理解しておきましょう。
・玄関で見かける門松の由来は?
お正月飾りで玄関に置く定番といえば門松でしょう。昔はどの家も玄関に立派な門松を飾っていました。しかし最近はマンションも増え置く場所が限られるため、門松のイラストを印刷した短冊を玄関に貼ることも多くなったようです。そんな門松を飾る理由は、年神様(としがみさま)にあります。日本では古来より正月に年神様が各家を訪れご利益をもたらしてくれるという言い伝えがあるようです。そこで玄関に門松を飾ることで、年神様にお迎えする準備ができていますよというアピールをする意味が込められています。
・その場が華やぐしめ縄の由来は?
本来は神棚に飾るもののようですが、最近は神棚を置いていない家庭も多いので、玄関に飾る人の方が多いのではないでしょうか。そんなしめ縄は日本の神話が由来していて、地上を照らしてくれる天照大神(あまてらすおおみかみ)が岩屋に戻らないようにするためにしめ縄を縛ったといわれています。またしめ縄のしめには神様が占めるところという意味があり、しめ縄をすることで神様が安心して降りてきてくれるという意味もあるようです。
・定番アイテム鏡餅の由来は?
鏡餅は、新年となり迎えた年神様の居場所となるところといわれています。また新年のご利益や恵みがつまったものととらえられていて、鏡開きによってそれらを分けてくれると考えられていました。
・遊び道具にもなる羽子板の由来は?
羽子板といえば正月に羽をついて遊ぶというイメージの人もいるでしょう。羽子板で使う羽根の先についた黒い球の名前を無患子(むくろじ)といい、そこから子どもが患わないことにかけて、女の赤ちゃんの無病息災を願うものなのです。
・男の子の場合は破魔矢や破魔弓を飾ろう
女の子には羽子板でしたが、男の子には破魔矢や破魔弓を飾ることとなります。破魔矢や破魔弓には魔除けや厄払いの意味が込められているようです。それによって、赤ちゃんが生まれて初めて迎える正月に羽子板や破魔弓、破魔矢を贈るようになりました。
■お正月飾りのルールは?飾ってはダメな日がある
お正月飾りにはルールがあるのでしょうか?いつから飾り、飾ってはダメな日があるのかチェックしておきましょう。
・お正月飾りはいつから飾るのが正しい?
お正月飾りはお祝いごとなので、縁起の良い日を選ぶのがポイント。基準となる日が12月13日です。この日は正月こと初めといい、大掃除を始めるのに良い日といわれています。そのため大掃除が終わってきれいに整った縁起の良い日を選んで飾りましょう。
・飾ってはダメな日があるのは知ってた?
実はお正月飾りには飾ってはダメな日があります。特にいわれているダメな日は29日と大晦日の31日。29日は「9」を「苦」と読んで苦を待つといわれ避けてきました。31日は一夜飾りといわれお葬式の準備を連想させるので避けたようです。このように日本人は、縁起を担ぐという意味合いで避けてきました。
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