財布は革を選べば、長く使える！人気ブランドやお手入れ方法

■革の財布の開け口の種類は、スナップ・ジッパー・がま口の3つ

大きさ以外に、開け口の種類も革の財布選びで重要です。

・開け口がスナップの革財布なら、開け閉めが簡単

スナップボタンの革財布の魅力は、開け閉めのしやすさ。さっとお金の出し入れができますよ。ただし、お札やカードなどをパンパンに入れてしまうと、すぐにスナップボタンが外れてしまうので要注意。

・開け口がジッパーの革の財布は、きちんと感あり

きちんとした印象があるのは、開け口がジッパーになっている革の長財布。カードやレシートでいっぱいになっていても、財布から飛び出す心配がありません。ただし長年使っているとジッパーが壊れてしまうことも。修理できるかも購入時のポイントです。

・開け口ががま口の革の財布は、かわいらしい印象

開け口ががま口タイプの革財布は、それだけでかわいい雰囲気満載。がばっと大きく口が開くので、財布の中身が見やすくて便利ですよ。ただものによっては、がま口がかたいものも。実物で開け閉めのしやすいさを要チェックです。

■革の財布の人気ブランド＜日本の革工房＞

メイドインジャパンの革財布人気ブランド4つをご紹介します。

・AYAME ANTICO

イタリア産の厳選した革を使用した財布を日本の熟練職人が作り上げる『AYAME ANTICO（アヤメアンティーコ）』。長財布は、3～4万円台の価格帯です。革にこだわり、かつ使いやすいさを追求したラインアップがそろっています。

・yuhaku

他に類を見ないグラデーションの革が特徴の『yuhaku（ユハク）』。革個々の特性を職人が判断し、ひとつひとつ手作業で染めています。長財布は3～7万円台、二つ折り財布は3～4万円台のものが多くラインアップ。

・所作

袱紗（ふくさ）をイメージしている『所作（しょさ）』の財布は、なんと一枚の革を縫うことなく製造されているんです。ひとつひとつの動作を美しく。そんな思いがブランド名に込められています。長財布は2万円台から購入可能です。

・m+

機能美を追求したブランドが『m+（エムピウ）』。写真のまるでトランクのような形の財布が大人気です。ベージュなどの淡い色のものは、使いこむことによる色の変化も楽しみ。1万円前後の財布がそろっていますよ。

■革の財布の人気ブランド＜高級ブランド＞

長く使える革の財布だからこそ、ハイブランドを購入するのもおすすめです。

・BOTTEGA VENETA

イタリア発の高級ブランド『BOTTEGA VENETA（ボッテガヴェネタ）』は、ロゴが入っていない上品さが魅力。写真のイントレチャートと言われる、編み込みのデザインが特徴です。メンズ財布を多く見かけますが、レディース財布も人気がありますよ。10万円前後の革財布が主流です。

・LOUIS VUITTON

誰もが知っているハイブランド『LOUIS VUITTON（ルイヴィトン）』は、トランク作りから始まったブランド。そのため上質な革で丈夫に作られる財布が魅力です。モノグラムがザ・ルイヴィトンって感じですが、写真のダミエも上品で人気があります。5～6万円の定番から10万円以上の珍しいデザインなどラインアップが豊富です。

・CÉLINE

パリ発の『CÉLINE（セリーヌ）』は、洗練された上品なデザインが大人な女性から人気のブランドです。余計な飾りは省いているため、革の上質さがより引き立ちます。そしてもうひとつの魅力がカラー展開の豊富さ。写真の「ストラップウォレット」は、ラージとミディアム合わせて約30パターンもあるんです。7～10万円台の財布が多くそろっています。