レジンの型は市販を使えば簡単！オリジナルレジン型の作り方もご紹介

レジンとは、透明な樹脂のこと。ラメや小さなパーツを入れて宝石のようなアクセサリーを作るときに使う液がレジンです。レジンは、紫外線や専用のライトで硬化すると固まります。レジンを使ってアクセサリーを作るときのレジン用枠パーツや、ピアスを作る型にはどのようなものがあるのかなども含めて紹介していきます。

■レジン用の型はどんなものを使えばいい？

市販の型はどんな形があるのか、自作で作る場合はどんなものを購入すれば良いか気になりますよね。また、代用で使えるものもなども知りたいですね。

・市販のレジン型

レジンを作るときに使う市販の型は、使いやすく作られています。初めてレジンを作る人でも簡単！チャームにレジンを流して硬化するだけでヘアピンやブローチが作れるのが市販の型です。動物や三角、四角や丸などいろいろな形のシリコン型やソフトモールド型があり、100円ショップや手芸店で購入できますよ。

・自作のレジン型

レジンの型を自作で作る場合は、型取り用シリコーンゴムやおゆまる、グルーガンなどを使えばOK。乾燥させたり、冷えると固まるタイプがありますが、いずれも、原型の型を取り出しやすいのが特徴です。原型の型が必要になりますが、型取り用のおゆまるやグルーガンは、100円ショップで購入できるので手軽にチャレンジできますよ！

・代用できるレジン型

レジンを代用の型で作る場合は、100円ショップで売っているシリコン素材の、チョコレート型やグミの型、製氷機の型で代用できます。シリコン素材で作られている鍋敷きなども、代用OKです。スーパーで販売されているグミやタブレットタイプのお菓子に使われているシートも代用できます。

■レジン用の型とはどんなもの？

レジン用に使える型はどんなものがあるのか気になりますね。レジン用で使う型について、8つ紹介していきます。ご紹介するもののほとんどが通販サイト、100均などで販売されているので簡単に購入できますよ。

・四角型

四角タイプのレジン用型は、チャームの形をした枠のタイプがあり、レジンを入れて硬化するだけで、バッグチャームやネックレスなどストラップにできます。やわらかいソフトモールド素材の型は「ソフトモールド四角プレート」があり、さまざまな大きさの四角を作れるので便利です。

・球体型

球体タイプのレジン用型は大きく分けて2種類あります。シリコンタイプの半球型に、同じ大きさのレジンを硬化してふたつ作り、あわせて球体にする半球型。もうひとつは、シリコンタイプの球体型に、レジンを流して硬化させてひとつの球体を作る球体型があります。

・ハート型

チェーンなどが通せるカンつきレジン型のタイプは、レジンを入れて硬化するだけで、バッグチャームやネックレス、ブレスレットができます。やわらかいソフトモールド素材の型は「ソフトモールドハート」があり、さまざまな大きさのハートを作れるので便利です。シリコンの型で大きさや形の違うハート型、ハートの中が空洞にできるタイプの型もあります。

・丸型

丸タイプのレジン用型はチャームの形をした枠のタイプがあり、バッグチャームやネックレスなどストラップにできます。ソフトモールド素材の型は「ソフトモールド丸プレート」でさまざまな大きさの丸を作れます。

・アルファベット型

アルファベットのレジン用型は「レジン型 パジコ ソフトモールド アルファベット」があります。やわらかいソフトモールド型で、ひとつのプレートの中にアルファベットの型が、AからZまであるので便利。シリコンモール型はアルファベットがひとつのプレートにある型と、単品タイプの型がありますよ。

・数字型

数字のレジン用型は、アルファベットとセットになっているものが多いです。やわらかいソフトモールド型やシリコンモール型がありますよ。数字がひとつのプレートにある型と、単品の型があるので用途に合わせて選べばOK。

・シリコン型

シリコン素材は、やわらかく硬化したレジンを取り出すときに、押し出すだけで簡単に取れる素材です。レジンの型の多くがシリコン素材で作られていて100円ショップでは、シリコン型が多く販売されています。

・ピアス型

＜ダイソー＞

『DAISO（ダイソー）』の「ミニシリコンソフトモールド」でピアスの型を作れます。4mmのキューブ型で作ったピアスが下の写真になります。

レジンの色がきれいにでるので、いろいろな色のピアスが作れますよ。

＜セリア＞

『Seria（セリア）』の「シリコンモールド」は、三角やひし形、ネコや宝石の型があり、単品の型なので硬化した後に取り出しやすいのが◎。

＜ミーツ＞

写真の金色の枠は、『meets（ミーツ）』のピアス型です。金箔入りのレジンをあわせて、豪華なピアスが作れます。