最新空気清浄機で花粉対策！2019年のおすすめ商品を紹介

今回は、空気清浄機の仕組みや、使い方、おすすめしたい空気清浄機などを紹介していきます。

■心配？空気清浄機で花粉は除去できる？

これからの花粉対策で、空気清浄機が効果があるのか心配な人もいるかもしれません。でも大丈夫です。空気清浄機の基本仕様は、空気といっしょに花粉やハウスダスト、臭いを吸い込み、きれいな空気を出すことです。ではもう少し、空気清浄機の仕組みをみていきましょう。

・知っておこう、空気清浄機の仕組み

空気清浄機が花粉やホコリなどを吸い取るとき、それらはどこへいくのか不思議ですよね。空気清浄機を分解してみると、フィルターが何枚か層になっているのがわかります。このフィルターが、微小なり花粉やホコリをキャッチしてくれます。通常、空気清浄機の構造は、前面パネル、防じんパネル、脱臭パネル、そして背後にファンがあります。このファンが回転をして、空気の流れを作っています。

・どうやって花粉がとれるの？

目に見えないくらい小さい花粉をどうやって除去しているのでしょうか。空気清浄機はファンを使って、多方向から吸引しています。しかもその吸引力とてもパワフルなんです。また花粉のアレルゲン物質は、プラズマイオンで分解され、きれいな空気に再生されます。そのため、空気清浄機では花粉を除去でき、花粉症対策として使うことができるんです。

・なぜ効果がないと感じるの？理由は2つ！

では、どうして空気清浄機を使っているのに効果がないと感じるのでしょうか。考えられる理由は２つあります。1つ目は空気清浄自体に問題があるということです。例えば、フィルターの掃除がされていないなど、花粉が吸い取れない可能性があります。こまめに掃除をするのがベターです。2つ目の理由は、空気清浄機を設置している場所です。実は、ベストポジションは、玄関とされています。特に花粉は外から入ってくるものですので、侵入口から対策をすれば、本来の空気清浄機の効果を発揮してくれます。また空気清浄機は、空気中に舞っているものはキャッチしてくれますが、床に落ちているものまで吸い込むことはできません。ぜひ今シーズンは空気清浄機を玄関に置いてみてはどうでしょうか。

・ハウスダストやペットのダニはとれるの？

空気清浄機で花粉を除去できるのだったら、ハウスダストやペットについたダニもとれるのではと考えますよね。ちょっと待って！実は注意が必要なんです。それでは1つずつチェックしていきましょう。まず、ハウスダストについては、空気清浄機でとることは可能です。フィルターの手前に、プレフィルターとして、ホコリをキャッチしてくれる網のようなものがついています。次にペットのダニについてです。どんなものでもきれいにしてくれるイメージの空気清浄機ですが、残念ながらダニをとることはできません。その理由は、ダニには足があり、ペットにしっかりくっついていることが多いからです。空中に浮いていないものは、空気清浄機ではとることは難しいです。しかし、ダニの死骸は、生きていると比較して軽くなるため、空気に舞って除去できることがあります。

■花粉対策におすすめの空気清浄機2019年版はこれ

お待たせしました！2019年におすすめしたい、空気清浄機を紹介していきます。

・ダイキン　MCZ70WBK-T

2019年11月に発売された、ダイキンの最新モデルです。なんとこの空気清浄機は花粉問題対策事業者協議会から認定を受けています。花粉対策に定評があるダイキンだからできたモデルではないでしょうか。花粉だけでなく、粒子の小さいPM2.5などにも対応しているからありがたいです。しかも、外見もおしゃれでかっこいいのでおすすめです。

・シャープ プラズマクラスターKI-LP100

空気清浄機といえば、プラズマクラスターと言っても過言ではないほど、人気の商品です。こちらもシャープの新作で、優れた機能がたくさんつまった空気清浄機です。最大の特徴はAIで加湿サポートです。人がいるときといないときを判断し、噴射するミストの量を調整してくれます。こちらもPM2.5などの細かい粒子も捕まえてくれます。英国アレルギー協会の認定を受けているので、花粉対策としても期待できます。

・cado AIR PURIFIER MP-C20U

500mlのペットボトル程度と、とっても小型なのに、PM2.5対応ができるほど、微粒子を捕まえてくれる優秀な空気清浄機です。アルミのボディーで高級感があります。自宅だけでなく、オフィスや車内へ持ち込んで使うことができます。