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新生児におすすめの保湿剤はどれ?赤ちゃんの肌のキホンも紹介

出典:mamagirlLABO @ d_jr2019さん

Baby&Kids

新生児におすすめの保湿剤はどれ?赤ちゃんの肌のキホンも紹介

赤ちゃんの肌といえば、「トラブル知らずのぷるぷる肌」というイメージがありますよね。しかし、実際は湿疹ができたり乾燥してしまったりと、とてもデリケート。トラブル知らずのぷるぷる肌を保つためには、しっかりと保湿をすることが大切です。そこで今回は、新生児の保湿ケアにクローズアップ。

「新生児の保湿は絶対に必要?」、「どんなものを使っていいの?」という疑問にもお答えします!おすすめの保湿剤もチェックしてみてくださいね。

 

■新生児の保湿ケアって絶対に必要?その理由が知りたい!

「新生児に保湿はしない方がいいんじゃないの?」と思っている方もいるかもしれませんね。そこでまずは、新生児に保湿ケアが必要なのかどうかや、保湿剤はどんなものを選べばいいのかなどをご紹介します。

 

 

・新生児に保湿ケアは必要なの?

 

 

出典:photoAC

結論から言うと【新生児に保湿ケアは必要です】。生まれたばかりの新生児の肌は、「胎脂(たいし)」というもので外部からの刺激から肌をバリアしているため、少しの間は肌トラブルを起こしにくくなっています。しかし、このバリア機能がある胎脂は、ずっとあるものではありません!生活をしていく中で徐々に減っていき、バリア機能も低下してしまうのです。
「じゃあ、どうやって外部からの刺激から赤ちゃんの肌を守ればいいの?」と思いますよね。そこで重要になるのが保湿ケア。保湿ケアをすることで肌あれを抑制し、ウイルスや細菌などが皮膚から体に侵入するのをブロックする効果が期待できます。
さらに、新生児期から保湿ケアをしっかりとすることで、アトピー性皮膚炎の発症リスクを低下させる可能性があるという研究結果も!
さまざまな肌トラブルを予防するためにも、保湿ケアが重要ということがわかりますね。

 

・赤ちゃんはどんな肌状態なの?


産まれて間もない新生児は、ママからのホルモンの影響で、一時的に脂性肌になります。そのため、生後2週間~1カ月頃はニキビのような湿疹や赤みがあり、フケのようなものができることも多いようです。
その後は徐々に性ホルモンの分泌がおさまり、生後2カ月頃には皮脂の分泌が急激に減ります。そして一生のうちで皮脂の量が最も少なく、乾燥しやすい肌状態に移行するといわれています。

 

 

・保湿ケアしないと赤ちゃんの肌はどうなるの?

 

 

出典:photoAC

大人の肌よりも皮膚が薄くて、とてもデリケートな赤ちゃんの肌。水分を保つ力も未発達のため、保湿ケアをしないと乾燥しやすくなってしまいます。
肌が乾燥し荒れてしまうとバリア機能が低下し、外部から細菌やウイルスなどが侵入しやすい状態に。食べこぼした食品やホコリなどにふれることで、アレルギー発症の原因になる可能性もあるのです。

 

 

・いつからいつまで保湿ケアは必要なの?

 

 

出典:photoAC

沐浴を始めると、徐々に赤ちゃんの肌をバリアしてくれていた胎脂が取れていきます。ここが保湿ケアを始めるベストなタイミングです。
また、保湿ケアはこの時期までという区切りはありません。肌トラブルを防ぐためにも、ずっと続けていきましょう。

 

■どんな保湿剤を使えばいいの?

出典 @bm.p0512さん

保湿剤にはローション、オイル、クリーム、ワセリンなどいろいろなタイプがあります。それぞれ、テクスチャーや保湿力、使える場所などが異なるので、赤ちゃんの肌の状態や使う場所に合わせて選んであげてください。

<ローション>
ベタつきにくく、さらっとした使い心地が特徴のローションタイプ。商品によって化粧水のような軽いテクスチャーのものから、乳液のようなしっとりとしたものまであります。顔にも体にも塗りやすく、全身に使えます。

<クリーム>
ローションタイプよりとしっかりと保湿してくれるのがクリームタイプ。乾燥が目立つ部分や口の周りなどに適しています。

<オイル>
皮膚のバリア機能が高いのがオイルタイプ。デリケートな肌を乾燥から守り、保護してくれます。体に薄く伸ばして、ベビーマッサージにも使えますよ!

<ワセリン>
皮膚の表面に幕を作って保護してくれるワセリン。ベタつきやすく、洗い流しにくいですが、肌荒れや乾燥がひどい肌状態のときに最適で、全身に使えます。

 

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