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アイロンがけの当て布なぜ必要?使い方は?100均・ニトリなどおすすめも

出典:photoAC

Lifestyle

アイロンがけの当て布なぜ必要?使い方は?100均・ニトリなどおすすめも

アイロンをかけるとき、当て布を使っていますか?当て布は衣類の手触りや衣類の素材が溶けてテカってしまうことを防ぐ目的で使いますが、「熱に強い素材を使った専用のものじゃなくても大丈夫なの?」と思う人も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、アイロンがけのときに使いたい当て布についてクローズアップ!百均やニトリなどで購入できるプチプラ当て布もご紹介します。

あわせて、アイロンがけの注意ポイントなどもお伝えします。知っておけば、より家事上手になれるかも!?

■アイロンがけに当て布が必要な理由とは?

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アイロンを使うときに、アイロン本体とアイロンを当てたいものの間に敷く「当て布」は、どんな理由があって必要なのでしょうか?衣類のシワを伸ばしてハリを持たせたいときに使うアイロン。しかし、柔らかい生地や熱に弱い素材にアイロンがけをする場合、アイロンを直接当ててしまうと生地が傷んでしまう可能性も。
そんなときに便利なのが当て布です。アイロンの当て布は、アイロンがけをする衣服などを柔らかい手触りにしたり、布地にテカリが出ないようにしたり、よりキレイに仕上げるために使います。
当て布があると熱が分散しやすいため生地を均等に伸ばせるというメリットもあります。さまざまな当て布が販売されていますが、百均などで売られているもので十分使えますよ!
濃い色の布だと、色移りしてしまうことがあるので薄い色がベター。また、手元に当て布がない場合は、代用としてタオルを使ってもOKです。

■どんな洋服に当て布が必要?

出典:筆者撮影

当て布が必要なのは、洗濯表示のタグに「当て布」のマークがある布類にアイロンをかけるときです。上の写真のように、アイロンの下に「~」や「-」の表示がある場合、「当て布をしてアイロンをしてください」という意味を持っています。
低温表示のアイロンマークがついたものは当て布が必要なので覚えておきましょう!

出典:筆者撮影

ニットやウール素材、アクリルなど熱に弱い素材をはじめ、デリケートな衣料に表示されていることが多いです。アイロンの熱によって生地が縮んでしまう可能性があるため、できる限り当て布を使うようにしましょう。
また、アイロンを当ててつけるタイプのネームタグを使うときも当て布を敷くと◎ネームタグ裏面ののりがはみ出てしまったときに、アイロン本体へののり移りを防ぐことができます。

■当て布のおすすめ商品をチェック☆

出典:photoAC ※写真はイメージです

ここでは、実際に購入できるおすすめの当て布をピックアップします!

・【ダイソー】掛け心地なめらか♡アイロンあて布

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人気100円ショップの『DAISO(ダイソー)』では、「アイロンあて布」が販売されています。当て布に適したポリエステル素材で、サイズは、横60cm×縦45.5cmで、耐熱温度は180度です。
メッシュになっているため、スチームタイプのアイロンでも使えて、しっかりと生地のテカリを抑えてくれます。

・【ニトリ】衣服が見やすい◎アイロン掛けしやすい あて布

『ニトリ』で販売されている「アイロン掛けしやすい あて布」407円(税込)もおすすめ。衣類が見やすいポリエステル素材なので、状態を確認しながらアイロン掛けができます。また、アイロンの掛け間違いや、シワなどの失敗を防ぐこともできますよ。
サイズは、幅56×奥行0.1×高さ36cmで、表面生地の耐熱温度は200度です。こちらの当て布は、洗濯しないようにすることで品質が保持できますよ。

・【カインズ】スチームの通り抜群!メッシュあて布

ホームセンターの『CAINZ(カインズ)』には、「メッシュあて布」598円(税込)があります。こちらもポリエステルの当て布で、サイズは幅60cm×奥行36cmです。
透けて見えるメッシュタイプで、スチームの通りも◎ワイドサイズなので、一気にアイロン掛けができて、効率もアップしますよ。耐熱温度は、230度です。

■当て布を使ってアイロンがけしよう!やり方を紹介

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それでは、実際に当て布を使ってアイロンがけしてみましょう!アイロンがけするときに気をつけたいポイントなども紹介します。

・アイロンの温度設定に気をつけて!

出典:筆者撮影

まず気をつけたいのが、アイロンの温度設定です。当て布をしてアイロンがけする際には、適切な温度があります。
基本的には、洗濯表示タグを見ればOK。アイロンマークの中に書いてある「・」「・・」「・・・」というマークに注目しましょう。マークが示す温度は以下の通りです。

●「・」…低温(約80~120℃)
●「・・」…中温(約140~160℃)
●「・・・」…高温(約180~210℃)

ちなみに、洗濯表示は2016年12月に新JIS表示へと一新されたため、「見慣れない…」という人も多いかと思います。そんなときは上の目安を参考にしてくださいね!

・当て布を使ったアイロンがけの方法

出典:筆者撮影

当て布を使ったアイロンがけの方法を紹介します。

【必要なもの】アイロン、当て布、アイロン台(あれば)

(1)アイロン台(なければ平らで高熱になっても大丈夫な場所)に衣類を置く。
(2)衣類の上に当て布を置く。
(3)洗濯表示などを参考に、適切な温度でアイロンをかける。当て布はシワにならないように注意。

当て布として使うハンカチなどは、広げた状態にしておきます。
また、アイロン本体に当て布を巻きつけてアイロンがけするアイデアも。いちいち位置を変えたりしなくていいので便利です。ただし、当て布が焦げてしまうことがありますので注意しながら行ってくださいね。

・アイロンをかけるときの注意点は?

出典:photoAC

アイロンはだんだんと温度が上がるように設定すると、時間をムダにしません。また、シワが気になる部分には、スチームメニューがついているアイロンならそちらを使う・シワ伸ばしスプレーを使うと、効果的にアイロンがけができますよ。

■当て布をして、衣類をキレイにアイロンがけしよう!

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今回は、アイロンがけの際の当て布についてフォーカスしてきました。手間がひとつ増えるわけなので、確かに面倒に思うかもしれません。ですが、当て布を敷くことで衣類の仕上げがよりキレイになりますよ。百均のアイテムでもOKなので手軽です。ぜひトライしてみてくださいね!

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mimi

ライター
美容師資格を持つ元ヘアカラーリスト・アイリストの2男児子育て中のママです♪アクセサリーメーカーに務めたこともあり、アクセ企画・制作・バイヤーの経験もあり◎旅・アート・音楽も大好きです♡【Instagram】zonemiho
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