出典:photoAC
Lifestyle
多肉植物の増やし方♡簡単!葉挿しや株分けなどポイントや注意点を伝授
■自分の好みの形にできる楽しさ♡挿し木の方法
多肉植物を育てていて多い悩みが、変な形に伸びすぎてしまうという問題。
挿し木はそんな伸びてしまった部分を使って増やすことができる方法なんです。しかも挿し木で根が生えてきたら、水差しにして育てることも。根の様子が見える水差しはインテリアにぴったり!
変な形になってしまった多肉植物を整えつつ増やしちゃいましょう!
・用意するもの
〇消毒したはさみ
〇多肉植物用の土
〇切り口を乾かし、立てておくための瓶(ペットボトルでもOK)
・挿し木の手順
1.茎をカット
まずは伸びてしまった、または増やしたい多肉植物の茎の部分をはさみでカットします。
2.苗を整える
切り取った茎の葉は上部だけ残し、切り口に近い方の葉は取り除く。
3.乾燥
切り口が濡れたままでは発根しないので、切り口を乾燥させます。そのとき気をつけないといけないのは、根が空中に浮くようにして乾燥・発根を待つということ。平面に茎を置いて乾燥させると茎が曲がることがあり、根が出ても植えづらいんです。
茎は必ず垂直に伸びるように、口の小さいビンやペットボトルなどで乾燥させましょう。
4.発根
乾燥が進み、しっかり根が出てきたら鉢に植えましょう。
やり方がよくわからないときは動画サイトで詳しくみることもできます。挿し木も慣れれば簡単に増やせる方法なので、失敗を恐れずトライしてみて!
・注意することは?
切り口から雑菌が入のを防ぐため、はさみは消毒しておくことを忘れずに!また、茎を切り取られた親株からもまた新しい芽が出ることが多いので、切り取ったあとも大切に育ててみてくださいね。
■赤ちゃん株の成長がうれしい♡株分けの方法
多肉植物を育てていると、小さな子株が出てくることがあります。 この子株を使って、多肉植物を増やせるんです。とても簡単ですので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
・用意するもの
〇株分けしたい苗〇子株を植えるための鉢
〇ピンセット
〇多肉植物用の培養土
株分けに向いているのは、セダム属やハオルシア属など子株ができるタイプの多肉植物です。
・株分けの手順
1.株を鉢から抜く株分けしたい苗を鉢から抜き、土を軽く落とします。
2.子株を離す
根を傷つけないように子株を親株から離します。子株が小さければ、ピンセットを活用しましょう。
3.鉢植え
多肉植物用の培養土を入れた鉢に子株を植えます。
・注意することは?
子株が小さすぎると株分けしてもうまく育たないことがあります。ある程度の大きさまで育ててから株分けしましょう。■増やし方のポイントや増やした後の注意点は?
最後に、多肉植物を増やすときのコツと増やした後の注意点を紹介します。
・増やし方のポイント
多肉植物を増やすときは、時期が重要です。多肉植物には、生長期、半休眠期、休眠期の3つのサイクルがあります。多肉植物を増やすのにもっとも適した時期は、生長期です。 種類によって時期が違うので、まずは自分の多肉植物の生長期がいつなのかを確認してみてくださいね。
・増やした後の注意点
多肉植物は、根がずっと濡れた状態が苦手です。多肉植物を増やした後は、土の中に水分が残ってしまわないよう、水やりは控えめにしましょう。置き場所も大切です。葉挿しや挿し木で増やす場合、根がしっかり生えるまでは半日陰に置き、ある程度育ってから太陽に当てましょう。
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