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保活問題!保育園は何歳からが入りやすい?認可や認証の違いもチェック

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保活問題!保育園は何歳からが入りやすい?認可や認証の違いもチェック

出産を終え、子育てもひと段落…。仕事復帰の時期が迫ってきているママや仕事を始めようかなと考えているママにさし掛かるのが保活問題。保育園って何歳(何カ月)から預けられるの?何歳から預けたらいいの?幼稚園と保育園の違いは?など、たくさんの疑問や悩みを抱えることでしょう。今回はそんな世のママの保育園に対する悩みにひとつずつ答えていこうと思います。

疑問の多い保育園と幼稚園の違いにも要注目です。

■保育園と幼稚園の違いについて徹底調査

まずは、保育園と幼稚園の違いについてお伝えします。

・対象年齢は?何歳から何歳まで?

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まず、保育園と幼稚園では入園できる年齢が異なります。保育園は0歳から小学校就学前まで。幼稚園は満3歳から小学校就学前までです。保育園によっては同じ0歳からでも3カ月からOKというところもあれば、6カ月からOKというところもあります。同じく幼稚園も3歳からの3年制幼稚園もあれば、4歳からの2年制の幼稚園もあるので、しっかり何歳から入れるのかの事前チェックは必須です。

・管轄は?

保育園は厚生労働省が管轄している児童福祉施設、幼稚園は文化科学省が管轄している学校教育施設として位置づけされています。管轄が違うので、保育園と幼稚園では保育、教育方針も違うのです。

・先生の資格は?

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保育園には、「保育士」資格をもった保育士が在籍しており、幼稚園には「幼稚園教諭」の資格をもった先生が在籍しています。どちらの資格も子どもに関わる資格ではありますが、保育士資格を持っていても幼稚園教諭としては働けませんし、幼稚園教諭を持っていても保育士として働くことはできません。

・保育時間は?

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保育園は、基本働いているママが預けることのできる施設です。そのため預けられる時間も長めで保育時間は8時間以上。もちろん8時間以内にお迎えに行っても問題ありません。一方で幼稚園の保育時間は原則4時間以上。中には延長保育を利用して幼稚園に預けながら働いているママもいますよ。

・給食は?

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保育園は給食の提供が義務づけられています。3歳児以降は主食のみ持参という保育園も多いみたいですよ。しかし、幼稚園は給食の提供は任意。幼稚園によっては毎日お弁当が必用なところもあれば、週に2、3日はお弁当日、残りは給食などと決められているところもあるみたいです。

■保育園の違いをおさらい

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保育園といっても種類はさまざま。その違いについてご紹介します。

・認可保育園

施設の広さ、保育士の数など国が定めた基準をクリアしているのが認可保育園。認可保育園にも市区町村の自治体が運営している公立保育園と、企業や社会福祉法人が運営している私立保育園があります。

・認証保育園

待機児童問題の激しい東京都独自の制度、認証保育園。認証保育園は、13時間以上の開園、0歳児の受け入れは絶対、など決まりがあります。ニーズに合わせて駅前に立地を構えることが条件のA型、小規模で家庭的な保育を実施しているB型から選ぶことができるみたいです。

・認可外保育園

国が定めた基準に達していない保育園を認可外保育園といいます。保育園は原則、両親が働いていないと預けられない施設ですが、認可外保育園は両親の状況に関係なく預けられることも多いんです。夜間保育や延長保育など、保育園によっては融通が利くこともありますよ。国の基準に達していないと聞くと不安になるかもしれませんが、園庭の広さが少し狭い、保育園だけど週に1度はお弁当を持参しないといけないなどの理由により認可外保育園となっていることがほとんど。保育園として認められていないというわけではないので、不安になることはありませんよ。独自の教育方針を貫くために、あえて認可外保育園のままにしているという保育園もあり、個性的な保育を受けられることができるのは認可外保育園の魅力です。

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