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おっと困った!絵の具汚れの洗濯の仕方は?きれいに落とすコツを伝授します

子どもは毎日、スモックや服などにいろんな汚れをつけて帰ってきますよね。泥汚れや食べこぼしだけでなく、絵の具汚れに手を焼くママたちも多いことでしょう。
今回は、水彩絵の具やアクリル絵の具など、絵の具の種類によって異なる汚れの落とし方や、それぞれに有効な洗剤について紹介!子どもたちの遊びや学びを後押ししてあげるためにも、ストレスのない洗濯方法を知っておいてください☆

子どもがつけた絵の具の汚れが、なかなか落ちない!どうやって落とせばいい?絵の具汚れにお困りの人はぜひ実践してみてくださいね!

■まずは絵の具の種類とそれぞれの特性について知りましょう

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絵の具は、それぞれの色素を出す顔料と、絵の具の色を落とさずに定着させる糊のような役割の固着剤・展色剤とで構成されています。絵の具の種類は、この固着剤の違いによってわけられています。

・【絵の具の種類その1】水彩絵の具

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水彩絵の具は、顔料と色を定着させるための固着剤にアラビアゴムを使用。溶かす水の量によって淡い色から濃い色まで調節することができ、透明感のある絵が描けます。
乾くまでにしばらく時間がかかりますが、手などについても水で洗い流すことが可能。子どもにも扱いやすい絵の具で、幼稚園や小学校などでもよく使われている絵の具の種類です。

・【絵の具の種類その2】アクリル絵の具

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アクリル絵の具は、顔料とアクリル樹脂を混ぜ合わせて作られた絵の具です。速乾性に優れており、水彩絵の具よりも早く乾きます。
乾くと水を弾くため、重ね塗りしやすいのが特徴。淡い色調から、重ね塗りで厚みを持たせた表現までできる絵の具です。
また、板や布など紙以外のさまざまな素材に描くことも可能。ただ、すぐに乾いて固着してしまうため、服につくと落ちにくいという特徴があります。

・【絵の具の種類その3】油性絵の具

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油性絵の具は、顔料にリンシードオイルやポピーオイルと呼ばれる植物油を混ぜた絵の具です。水ではなく、油で溶かしながら濃さを調節して描いていきます。
油は時間が経つと酸化して固まるため、上に絵の具を塗り重ねていくことで、他の絵の具とは違う厚みのある絵に。仕上がりのイメージにある画用液を使えば、透明感を出したりツヤを出したりすることができるため、油性絵の具独特の深みのある仕上がりになります。

■絵の具がついた服を洗濯する前に気をつけておきたいこと

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絵の具がついてしまった服を洗濯するときは、どんなポイントに注意すればいいのでしょうか?

・【絵の具を洗濯するポイントその1】汚れたらすぐ落とす

子どもが服に絵の具をつけて帰ってきたときは、何よりもまず時間を置かずすぐに汚れを落とすこと!絵の具の細かい色素が、繊維の奥へ定着してしまう前に汚れをできるだけ取り除いておくことが重要です。
特にアクリル絵の具は乾くのが早い上に乾いてしまうと耐水性があるため、水に溶けなくなってしまいます。絵の具汚れは、時間との戦いだということを覚えておきましょう。

・【絵の具を洗濯するポイントその2】服の素材

次に気をつけたいのが、どんな素材の服に絵の具汚れがついてしまったのかということ。服の素材によっては、家庭で絵の具の汚れを落とすのが難しいケースもあります。
洗濯する前に洗濯表示を見て、家庭で洗濯や手洗いができる素材のものか確認をしましょう。綿・麻・化学繊維など、一般的な素材の服は洗濯できるものがほとんど。一方絹や羊毛製品は縮みなどの心配があるため、自宅での洗濯は避けてクリーニング店に相談するほうがベターです。
また洗濯可能な素材でも、汚れが定着してどうしても落ちないような場合には、同様に洗濯のプロにお任せした方が安心でしょう。

■【水彩絵の具】でんぷんのりや重曹を使って洗濯

水彩絵の具の汚れは、でんぷんのりや重曹を使って落とすこともできます。では、さっそく洗濯方法を見ていきましょう。

・絵の具で汚れたところにでんぷんのりをつけて洗う

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ドラッグストアなどでも簡単に手に入るでぷんのりは、繊維の奥に入り込んだ水彩絵の具の汚れにくっつく性質があるため、汚れを取り除いてくれます。
<準備するもの>
・でんぷんのり(炊いたお米をつぶしたもので代用してもOK)
・洗濯用洗剤
<洗濯方法>
1.絵の具のついた部分にでんぷんのりを塗る。でんぷんのりがない場合は、炊いたお米をのりのようにベタベタにつぶしたものでもOK!
2.しばらく置いてからでんぷんのりを水でこすり洗いする
3.その後、いつもどおり洗濯機で洗濯用洗剤を使って洗う

・重曹を使って水彩絵の具の汚れを浮かせて洗う

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重曹とアルコール消毒液、食器用中性洗剤などを使った洗濯の方法もあります。
<準備するもの>
・重曹
・食器用中性洗剤または酸素系漂白剤
・アルコール消毒液
・洗濯用洗剤
<洗濯方法>
1.絵の具で汚れている部分の下にタオルを敷く
2.重曹と食器用中性洗剤または酸素系漂白剤を1:1の割合で混ぜる
3.汚れの部分にアルコール消毒液を塗る
3.2で作った洗剤を絵の具の汚れの上にかけ、たたくように塗る
4.汚れ部分に熱いお湯をかけてすすぐ
5.その後、普段どおり洗濯用洗剤で洗濯して終了

■【アクリル絵の具】でんぷんのりや除光液を使って洗濯

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続いて、でんぷんのりや除光液を使ってアクリル絵の具の汚れを落とす方法をご紹介します。

・でんぷんのりはアクリル絵の具の汚れにも有効!

水性絵の具の汚れ落としに使えるでんぷんのりは、アクリル絵の具の汚れ落としにも使えます。
<準備するもの>
・でんぷんのり
・固形石鹸
・洗濯用洗剤
<洗濯方法>
1.汚れた部分を少し水で濡らし、固形石鹸をこすりつける
2.でんぷんのりで汚れを覆う
3.1、2時間放置し、でんぷんのりに絵の具汚れが吸着するのを待つ
4.でんぷんのりを水で洗い流す
5.その後、普段どおり洗濯用中性洗剤で洗濯して終了

・アクリル絵の具の汚れは除光液&クレンジングオイルで退治

マニキュアを落とす除光液やメイクを落とすクレンジングオイルには、油分を落とす作用があるため、アクリル絵の具汚れを落とすための洗濯にも使えます。
<準備するもの>
・アセトンが入った除光液
・洗濯用洗剤
・クレンジングオイル
・キッチンペーパー
<洗濯方法>
1.アセトン入りの除光液を、キッチンペーパーに染み込ませてぽんぽんと絵の具汚れを叩く
2.水と洗濯用中性洗剤で汚れの部分をもみ洗いする
3.それでも汚れが残る場合はクレンジングオイルをつけ、水やぬるま湯で洗い流す
4.その後、普段どおり洗濯用中性洗剤で洗濯して終了

■【油性絵の具】クレンジングオイルやセスキ炭酸ソーダを使って洗濯

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油性絵の具は、服につくと汚れがなかなか落ちません。これからご紹介する過程を2~3回繰り返しても汚れが落ちきらない場合は、無理せずにクリーニングに出しましょう。
衣類の生地が痛んでいないかにも注意しながら、慎重に作業を進めてください。
<準備するもの>
・除光液またはクレンジングオイル
・セスキ炭酸ソーダ
・酸素系漂白剤
・クエン酸水
・洗濯用洗剤
・キッチンペーパー
・歯ブラシ
<洗濯方法>
1.除光液またはクレンジングオイルをキッチンペーパーに染み込ませてぽんぽんと絵の具汚れを叩く
2.セスキ炭酸ソーダ(アルカリ剤)を汚れ部分に振りかける
3.2の上に酸素系漂白剤をつけ、その上から歯ブラシなどで汚れを軽くこする
4.熱湯を汚れ部分にゆっくりかけ、10分ほど放置する
5.アルカリ剤が残ったままだと衣類が痛むため、クエン酸水を汚れ部分にかけ、中和させる
6.水で洗剤を洗い流してから普段どおり洗濯用中性洗剤で洗濯して終了

■迷ったら、オキシクリーンかワイドハイター

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今注目を集める万能洗剤のオキシクリーンや、ワイドハイターなどの酸素系漂白剤を使って洗ってみるのも一つの方法。オキシクリーンは、世界中で愛用されている酸素系漂白剤です。
アメリカ製の粉末状のものがメジャーですが、日本版のものも販売されています。最近では、海外製・日本製どちらもドラッグストアで購入可能に。酸素の泡を発生させ、汚れを浮き出して洗浄するのが特徴です。
衣類の洗濯からキッチンなど、家中の掃除にも使用できますよ。

・“オキシ漬け”でどんな絵の具もつけおき洗い

オキシクリーンに漬けこんで汚れを落とすことをいわゆる「オキシ漬け」と言い、つけておくだけで簡単に汚れが落ちると最近人気の洗濯方法です。
水洗いできるものはほとんど洗濯可能ですが、水洗いできない製品やシルク、ウール類、麻類には使用できませんので、洗濯表示などを見てあらかじめ確認しておきましょう。また色落ちしやすい製品も避けた方が良いですね。
<準備するもの>
・オキシクリーン
・洗濯用洗剤
<洗濯方法>
1.通常の洗濯用洗剤をつけて絵の具がついている部分をもみ洗いし、大まかに取れる汚れを落とす
2.40~50度のお湯にオキシクリーンを溶かして、1時間ほどつけおきする
(例:お湯4リットルに粉末のオキシクリーンを付属スプーン1杯分(約28グラム)溶かす)
3.つけおきが終わったら水ですすぎ、普段どおり洗濯用洗剤で洗濯して終了

・ワイドハイターと重曹を使った洗濯の方法

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オキシクリーンと同じく、酸素系漂白剤であるワイドハイター。重曹と混ぜ合わせてペースト状にすると、絵の具汚れに最適な洗剤になります。
<準備するもの>
・ワイドハイター
・重曹
・ティッシュ
・タオル
・熱いお湯
・アルコールジェル
<洗濯方法>
1.ワイドハイターと重曹を1:1の割合で混ぜて、ペーストを作る
2.絵の具汚れの裏側にタオルを当てて、汚れが裏移りしないようにしておく
3.絵の具汚れにペーストをまんべんなくかけて、しみ込むのを待つ
4.ペーストが汚れにしみ込んだら、ティッシュを使ってたたく
5.熱湯でペーストと汚れを洗い流す
6.さわれる温度になるまで、そのままつけ置きする
7.汚れ落ちを確認して、落ちきっていなければもう一度1のところから順番に繰り返す
8.汚れがうっすら残る程度まで落ちたら、いつも通り洗濯機で洗濯する

■無理せずに取り入れてラクな洗濯方法を見つけよう

さまざまな洗濯方法をご紹介しましたが、自分にとってやりやすい方法を取り入れて試してみてください。洗濯表示の確認や、つけおきや汚れを落とす過程で衣類に痛みがないか確認しながら行うようにしましょう。そしてゴム手袋などで手を保護することもお忘れなく!

syksn

おかっぱヘアの6歳女の子と、自宅で誕生した2歳男の子のママ。お笑いをこよなく愛する大阪人です。子供たちと好きな芸人の漫才を見ながら、日々我が子のお笑いセンスを磨いています。
カフェ巡り大好き!遅ればせながら着々とタピ活にもいそしんでおります。
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