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寝返りしない赤ちゃんは練習するべき?必要性や注意点をまとめました
「うちの子はなかなか寝返りができないから、ちょっと不安に感じている…」という方も実は多いのでは?今回は、寝返りが遅くても心配しなくて良い理由と練習の必要性や方法などをご紹介します。
■寝返りしないと心配するべき?その疑問にお答えします
寝返りのできる平均6~7カ月を過ぎたり、同じ月齢の赤ちゃんが上手に寝返りを打ったりしているのを見ると、何か問題があるのではと不安になることがありますよね。
でも、寝返りができないからといってそれだけで心配する必要はありません。
・検診でお医者さんに何も言われていないなら大丈夫!
定期検診の際に小児科の先生に指摘されることがなければ、寝返りができなくても心配はありません。それでも何か疑問に感じることがあれば、積極的に質問して不安を解消しましょう。
・寝返りは苦手...でもお座りは得意!な赤ちゃんもいます
「首が座ったら次は寝返り」という一般的な成長過程が母子手帳などに記載されていますが、全ての赤ちゃんに当てはまるわけではありません。先にお座りができて、後からコロコロと寝返りができるようになる子もいるのです。
・「寝返りができない」は必ずしも「障害」ということではありません
寝返りをする時期が平均と比較して遅いからといって、それだけで障害があると決まるわけではありません。赤ちゃんの成長には個人差があって、それも個性なのです。
平均はあくまでも平均なので気にしすぎず、「個人差はあって当たり前」と思ってお子さんの成長をあたたかく見守りましょう。
■寝返りするための練習はどうやってするのが良い?
それでも少しは練習させたい、というママもいるかも知れませんね。
寝返りするときに大人はまず上半身をひねりますが、赤ちゃんは下半身からひねるのが特徴。寝返りは、腰の神経・筋肉が発達していなければできないため、回転できるようになれば腰回りが成長した証となります。このことを踏まえて、具体的な方法について説明しますね。
・寝返りは自然にできるもの☆基本的に練習はしなくても大丈夫
先ほど紹介したように、腰回りがしっかり発達すれば自然に寝返りを打てるようになります。また、冬は厚着だったために回転できなかった子が、薄着の季節になると気づけばうつ伏せになっていたり、足を振り下ろしたらたまたま回転できたりなど、マスターするきっかけもさまざま。ですので、基本的には練習はしなくても大丈夫です。
・赤ちゃんといっしょに楽しむ遊びとして行うのはOK!
赤ちゃんはあやしてもらうのが大好きです。寝返りの練習も遊びやスキンシップの一環として行うならOK。フローリングなどでは背中が痛いので、固めのマットレスの上などに寝かせてあげて下さい。
赤ちゃんは下半身で寝返りをするので、仰向けに寝た赤ちゃんの片足をやさしく持って反対の足の方向へ持っていき、うつ伏せになるように誘導します。このとき、腕が体の下に入ったままになるとしびれてしまうので、楽な体勢になるように両腕は前に出してあげましょう。
・おもちゃを使って練習すれば赤ちゃんも興味津々☆
赤ちゃんが自分で足をひねるようになったら、自力で回転できるまでもう一息です!そこまでできたら、赤ちゃんの顔の前にお気に入りのおもちゃを持ってスタンバイ!
回転する方向におもちゃをゆっくり移動させていけば、赤ちゃんがおもちゃに手を伸ばしてクルンと回りやすくなります。
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