FacebookInstagramYouTube
危険?アルミホイルはレンジで使用できる?危険性から注意点まで

出典:photoAC

Lifestyle

危険?アルミホイルはレンジで使用できる?危険性から注意点まで

焼き芋やホイル焼きなど、アルミホイルを使うことでおいしく作れる料理はたくさんありますよね。しかし電子レンジでアルミホイルを使ったら火花がでたという経験をしたことはありませんか。アルミホイルをレンジ機能で使うことは危険を伴うので基本的にはおすすめできません。しかしオーブン機能や使い方次第ではレンジで使える方法もあるので、うまく活用することも可能ですよ。

今回は電子レンジでアルミホイルを使用するときの危険性や注意点、うまく使い分ける方法などについて紹介します。



 

■電子レンジでアルミホイルは使えるの?

出典:photoAC

電子レンジとアルミホイルの危険性について紹介します。
 

・電子レンジでアルミホイルの使用は基本NG

電子レンジでアルミホイルを使うと、バチっと火花がでることがあります。
一般的なあたため機能でアルミホイルを使用することは、危険を伴うのでやめたほうが良いでしょう。ひどいときには爆発したり、レンジが壊れたりすることもあります。

 

・アルミホイル×電子レンジでなぜ火花?その原因は

出典:photoAC

電子レンジはマイクロ波といわれる電磁波を出して、食品に含まれる水分に振動を与えることで熱を発生させています。
一方のアルミホイルは、アルミニウムを薄く伸ばしてできた金属製品です。
金属製品の表面には電子という微粒子がたくさんついていて、電磁波は食品の水分だけでなく電子にも刺激を与えてしまい、バチっと火花がでるというわけです。

 

・アルミ製の容器にも要注意!

電子レンジを使うときはアルミホイルの他に、アルミ製の容器にも注意が必要です。なぜなら、アルミ製の容器もアルミホイルと同様、電子レンジで使用すると火花が散ってしまうことも!
コンビニのお弁当などを意識して見てみると、ほとんどがアルミ製のおかずカップを使用していないことに気がつきますよ。

湯銭するタイプのレトルト食品は熱が入りやすいように、アルミ製でできているものがほとんどです。電子レンジであたためる場合は、中身をお皿に移すなどしてあたためるようにしましょう。

・最悪の場合火事の原因に!

出典:photoAC

アルミホイルが燃えると最悪の場合、火事の原因になることもあります。できれば使用しないことが一番です。



 

■電子レンジ×アルミホイルは機能次第で使用可能!

出典:photoAC

一般的なあたため機能でアルミホイルを使用するのはNG。
ですが、最近のレンジでは解凍機能やオーブン機能がついているものも多くありますよね。
その機能をうまく活用して、アルミホイルを使える方法を紹介します。

 

・じっくり低温であたためる解凍機能なら使える

あたため機能が高温短時間で加熱するのに対して、解凍機能は低音でじっくり加熱します。
低温で加熱するときはアルミホイルを使っても火花がでる心配はありません。うまく活用して、冷凍肉を解凍するときによくありがちな、火の通り過ぎをアルミホイルで調節するこができますよ。

以下に、アルミホイルを電子レンジで使用する際の注意点をまとめました。

*アルミホイルがしわになっていたり、尖った部分ができていたりしないように!
*アルミホイルの端がひらひらと浮いた状態にならないように!
*アルミホイルなどの金属製品がレンジの壁面にあたらない、近くならないように!

・オーブン機能ならアルミホイルOK!焼き芋も作れちゃう

出典:photoAC

オーブン機能はヒーターの熱で食品をあたためる仕組みになっているので、アルミホイルを使うことができます。さつま芋をアルミホイルで包み、オーブンでじっくり焼くとおいしい焼き芋ができますよ。子どもたちがおやつで食べるのにおすすめの1品です。
ただし、使用するときは電子レンジの説明書をきちんと確認してくださいね。
 

SHAREFacebook
POST
LINELINE