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Lifestyle
車もサブスクの時代!月々定額でマイカーライフが手に入る
■車のサブスク代表!トヨタのKINTO
ここでは『TOYOTA(トヨタ)』のサブスクについてご紹介。
・特徴は?
車のサブスクとして最も有名なのがトヨタが2019年に始めたサービス「KINTO(キント)」です。トヨタやレクサスの車29車種が対象で、3年間定額料金で使用することができます。・料金設定は?
月々の定額料金は車種によってさまざまですが、ベーシックな「ヤリス X GAS 1.5L 2WD」で39,930円(税込)、最も安価な「パッソ X"S" GAS 1.0L 2WD」で32,780円(税込)となります。注意点としては、キントでは3年間にわたって同じクルマを乗り続けることが必須条件となっており、走行距離も月間走行距離制限は1,500km、3年間で54,000kmまでの枠があることがデメリットです。
また、任意保険も定額に含まれているため以前加入していた保険で等級が進んでいたという人でも中断しなければなりません。
・どんな人におすすめ?
初めて車に乗る人(特に若者)にとっては、大きな負担である頭金が不要なうえに、任意保険にも初めて加入することになるためキントの利用はぴったり。また、いつ免許を返納するか分からないシニアにもおすすめ。最新の予防安全機能搭載の車を利用すれば、重大な事故を防ぐことに繋がり家族にとっても安心と評判です。
そして子どもの成長によって必要となる車種が変わりやすい子育て世帯にとっても、短期で車種を契約できるサブスクは臨機応変に対応でき便利です。
■中古車利用で価格を抑える!ホンダのマンスリーオーナー
続いてご紹介するのは『Honda(ホンダ)』のサブスクです。
・特徴は?
2020年1月に始まったばかりのホンダの「マンスリーオーナー」。契約期間が最短1カ月、最長11カ月と短いことが特徴で、短期での利用をターゲットにしています。また、サブスク利用できる車はいずれも中古車となっており、短期契約でも支払額を低くできるのが魅力。ただし、現在利用できる店舗は埼玉県の「U-Select(ユーセレクト)城北」の一店舗のみ。車種もコンパクトカーが中心で選択肢の幅は狭めです。
・料金設定は?
料金は車種やプランに寄りますが、最安値で月額29,800円(税込)からと比較的安いのがポイント。ただし、1カ月で1000㎞以上走行すると別途料金(6円/㎞)が発生するため、走行距離が長い場合には追加費用が掛かってしまいます。・どんな人におすすめ?
マンスリーオーナーは審査なしで利用でき、月単位と短期間で活用可能なことから「限定された期間のみ、遠出以外で利用したい人」におすすめです。例えば夏休みの間の子どもの送り迎え用、単身赴任期間の出勤用、などのシチュエーションが想定されます。■かっこいい輸入車に乗り放題!ボルボのスマボ
ここでは『VOLVO(ボルボ)』のサブスクについてご紹介。
・特徴は?
輸入車にサブスクで乗れるサービスが、ボルボが提供する「SMAVO(スマボ)」です。ボルボの全車種に対応しており、3年契約で2年後から乗り換えできるプランと、5年契約で3年後から乗り換えできるプランがあります。定期的にボルボの別モデルに乗り換えたい、という場合や最新安全機能を享受したい場合にメリットとなるでしょう。
・料金設定は?
料金プランは、ボルボ認定中古車を対象とした「SELEKT SMAVO(セレクトスマボ)」を利用した場合には月額20,000円代から車両金額に応じて変動。新車を利用する場合は3年プランの最低価格で61,710円(税込)からとなっています。月額料金の中に各種自動車税や保険料などが含まれているのは他のサービスと同じですが、超過した走行距離は契約満了時に別途清算となります。しかし外装などについては各種10万円の補償が受けられるメリットも。
途中で車種を乗り換えたくなった場合、3年プランなら2年経過後、5年プランなら初回車検時に220,000円(税込)の乗換精算金で対応できることも魅力です。
・どんな人におすすめ?
外車の高いデザイン性や優れた走行性能を味わいたい人、いつも最新のボルボに乗っていたい人、安心安全性を求める人におすすめのサービスとなっています。金銭的な理由で、憧れの輸入車を諦めていたという人には特に魅力的なサブスクと言えるでしょう。SHARE
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