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子どもがすんなりルールを守る約束のタイミングがある

Baby&Kids

子どもがすんなりルールを守る約束のタイミングがある

vol.1462【1日1成長お母さん】自分で決めたことをやり抜く力が備わると自立した子どもに育つ

子どもは事前に自分で決めたルールならきちんと守ることができる

お店や電車の中など、静かにしないといけない場所ではしゃぐ子どももいますね。お母さんがいくら注意しても聞きません。
叱っても逆効果でぐったりなんてこともあるかもしれません。そんな時は出かける前など子どもが落ち着いている時にあらかじめ“お店では静かにしようね”と約束してみましょう。きっと静かにできますよ。
子どもは自分で決めたことは守ろうとします。自分でやると決めたことには責任を持とうとするからです。

自分で決めたことをやり抜くことで子どもは忍耐力を身に付けていく

子どもは感受性が豊かで、周りには刺激がいっぱい。見る物、聞く物、手触り、匂いなど、様々なものが子どもの心をくすぐります。
子どもは予測する力が未熟なため、すぐにルールを忘れて違うものに気を取られがちです。でも事前に約束しておくことで、子どもはルールを思い出しやり抜くことができます。
ルールだけでなく、最初に目標を決めておくのも効果的です。何かをやり抜こうとすることで忍耐力が育ち、自立へとつながります。

子どもは約束を守るとともに我慢を覚え、自分を抑えることを学ぶ

A君は4歳の元気な男の子。外に出ると、嬉しくなってすぐ舞い上がってしまいます。
お母さんは買い物に出る前にA君と約束をしました。「道路では左右を見てから渡るのよ。お店の中では歩こうね」A君は道路に差しかかると、約束を思い出して左右の安全を確認してから渡りました。
店内では最初こそ走りましたが、お母さんに少し注意されると約束を思い出して走るのを止めました。
お母さんは、A君がやりたいことを我慢して約束を守れたことに成長を感じました。

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