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重曹やクエン酸、お掃除にどう使う?それぞれの特徴から使い方を紹介

体にも環境にも優しいお掃除アイテムとして人気の重曹とクエン酸。重曹やクエン酸をエコ洗剤として使用する際、汚れは中和して落とすのが基本です。重曹とクエン酸はそれぞれ得意な汚れに違いがあるため、正しい使い分けが重要です。重曹は油汚れなど酸性の汚れが得意で、クエン酸は水垢などのアルカリ性の汚れを得意としています。

重曹とクエン酸の特徴を知って、お風呂や排水溝、トイレなど、お家の中をもっと効率良くキレイにしちゃいましょう。

■重曹とクエン酸とは?それぞれの特徴と得意な汚れを紹介

重曹やクエン酸について、特徴や落とせる汚れを知ってお掃除に役立てましょう。

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・重曹は弱アルカリ性のナチュラルなお掃除グッズ

重曹は重炭酸ソーダの略称で、炭酸水素ナトリウムとも呼ばれます。水に溶けると弱アルカリ性を示す白色の粉末です。ベーキングパウダーの主成分や胃薬、入浴剤などにも使われており、体に優しいのが大きな特徴です。

・重曹は酸性の汚れを落とす!クレンザー効果も活用しよう

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重曹で落とせる汚れは酸性の汚れです。酸性の汚れとは、キッチンの油汚れや手垢などの皮脂汚れ。このほかにも、クレンザーとして使用する、発泡して汚れを浮かせる、消臭効果といった使い方もあります。

・クエン酸は弱酸性のナチュラルなお掃除グッズ

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クエン酸は梅干しやレモンなどの柑橘類に含まれる弱酸性の成分。見た目は白色の結晶性の粉末で、お酢のような匂いはなく無臭です。吸湿しやすいという特徴があるため、密閉容器で保存しましょう。

・クエン酸はアルカリ性の汚れを落とす!抗菌効果も見逃せない

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酸性のクエン酸で落とせるのは、アルカリ性の汚れ。アルカリ性の汚れとは、水垢や尿汚れ、石けんカス汚れなどです。そのほかにも、消臭や抗菌といった効果も期待できます。

・重曹とクエン酸、セスキ炭酸ソーダの使い分けは?

重曹 セスキ炭酸ソーダ クエン酸
水溶液のpH(酸・アルカリの強さ) 8.4 9.8 2.3
水への溶解性
油汚れ
水垢 × ×
消臭効果 〇(皮脂汚れによる臭いに有効) 〇(皮脂汚れによる臭いに有効) 〇(尿汚れによる臭いに有効)
クレンザー効果 × ×
お掃除できない場所 アルミ、銅などの金 アルミ、銅などの金 アルミ、銅、鉄などの金属、セメント、大理石など

重曹とクエン酸に加え、重曹と近い特徴を持つセスキ炭酸ソーダについて、使い分け表にまとめました。お掃除の参考にしてくださいね。

■お風呂場は汚れ別に重曹とクエン酸を使い分け

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お風呂に入った後の浴槽にはヌルっとした汚れがついていませんか。これは皮脂汚れ。重曹でつけ置き洗いが効果的です。
お風呂の残り湯に重曹約1カップを溶かし、ついでにイスや風呂おけ、子ども用のおもちゃなどもいれてひと晩放置します。翌日残り湯を捨て、浴槽とつけ置いたものをスポンジなどでこすりシャワーで洗い流すとすっきりキレイになります。

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蛇口やシャワーヘッド、鏡などに発生した白い汚れは水垢です。クエン酸を使ってお掃除しましょう。まず汚れが気になる部分にクエン酸水(クエン酸小さじ1に対して水200ml)をスプレーして、キッチンペーパーで包み、さらクエン酸水をスプレーします。
空気が入らないようにラップをし、数時間置いた後、軽くこすって水洗いすればキレイになります。

■排水溝のヌメリには重曹とクエン酸のW使い!

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キッチンやお風呂の排水溝に付着するヌメリなどの汚れは、できればふれずにお掃除したいですよね。そんなときにおすすめなのが重曹とクエン酸のW使い。
重曹とクエン酸と水を混ぜると、二酸化炭素が発生し炭酸水となります。発生した二酸化炭素が発泡することで汚れが浮き上がり、キレイになるのです。
<お掃除の手順>
1.汚れた排水溝に重曹をまんべんなく振りかけて15分ほど待つ
2.重曹と同量のクエン酸を手順1と同様にまんべんなく振りかけ、水をかける
3.発泡が収まったら水を流す
ただし、重曹とクエン酸を混ぜると中和反応が起きるので、洗浄力は低下します。軽いヌメリや汚れをこすらずに落としたいときに使用しましょう。

■トイレの尿汚れはクエン酸水をスプレーしてすっきり

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トイレはお家の他の場所と異なり、尿にまつわる汚れが発生する場所ですよね。尿汚れはクエン酸がお掃除に役立ちます。トイレの床や壁についた尿汚れはアンモニア臭の原因になるので、クエン酸水をスプレーして雑巾などでふき取りましょう。
便器の黄ばみを放置しておくと、尿に含まれるカルシウムと空気が反応して尿石ができます。尿石は一度できてしまうと取れにくいので、便器内をこまめにクエン酸水でお掃除して尿石の発生を防止しましょう。

■洗濯槽の汚れ防止には重曹よりもセスキ炭酸ソーダが効果的

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毎日のようにするお洗濯だからこそ、洗濯槽の汚れって気になりますよね。カビなどの汚れを予防するために、毎日のお洗濯にセスキ炭酸ソーダを取り入れてみましょう。セスキ炭酸ソーダは重曹よりもアルカリが強いため洗浄力が高く、水に溶けやすいため洗濯槽が目詰まりする心配もありません。
方法としては洗濯用洗剤の代わりにセスキ炭酸ソーダを使用するだけ。使用量は水30Lに対して大さじ1杯程度が目安です。
セスキ炭酸ソーダにはタンパク質を分解する作用があり、血液による汚れにも効果を発揮します。汗や皮脂などの酸性の臭いには消臭効果もありますよ。

■使い方を間違うと危険なことも!重曹とクエン酸の注意点は

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肌の弱い人が素手で重曹やクエン酸を使用すると肌荒れの原因となることも。使用するときはゴム手袋などをしましょう。重曹やクエン酸は、お掃除に不向きな材質があります。まずは目立たない部分で変色や傷みがないか確認してから使用しましょう。
クエン酸は塩素系漂白剤を混ぜると有害ガスが発生します。塩素系漂白剤はお風呂のカビ取り剤の成分なので、同時に使わないよう注意が必要です。排水溝のお掃除方法でご紹介した通り、重曹とクエン酸を混ぜると発泡しますが、二酸化炭素による泡なので安心してくださいね。

■重曹とクエン酸を使い分けてナチュラルお掃除を極めよう!

汚れの性質によって重曹やクエン酸を使い分けると、効率良くお掃除できます。ご紹介したお掃除方法を参考に、気になる汚れをキレイにしましょう。

nobinobi

一眼レフを持ってお花畑で子どもたちを撮影しまくっている2児の母。4歳の男の子と1歳の女の子と一緒に笑いの絶えない子育てライフを満喫中。
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