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重曹やクエン酸、お掃除にどう使う?それぞれの特徴から使い方を紹介
■排水溝のヌメリには重曹とクエン酸のW使い!
キッチンやお風呂の排水溝に付着するヌメリなどの汚れは、できればふれずにお掃除したいですよね。そんなときにおすすめなのが重曹とクエン酸のW使い。
重曹とクエン酸と水を混ぜると、二酸化炭素が発生し炭酸水となります。発生した二酸化炭素が発泡することで汚れが浮き上がり、キレイになるのです。
<お掃除の手順>
1.汚れた排水溝に重曹をまんべんなく振りかけて15分ほど待つ
2.重曹と同量のクエン酸を手順1と同様にまんべんなく振りかけ、水をかける
3.発泡が収まったら水を流す
ただし、重曹とクエン酸を混ぜると中和反応が起きるので、洗浄力は低下します。軽いヌメリや汚れをこすらずに落としたいときに使用しましょう。
■トイレの尿汚れはクエン酸水をスプレーしてすっきり
トイレはお家の他の場所と異なり、尿にまつわる汚れが発生する場所ですよね。尿汚れはクエン酸がお掃除に役立ちます。トイレの床や壁についた尿汚れはアンモニア臭の原因になるので、クエン酸水をスプレーして雑巾などでふき取りましょう。
便器の黄ばみを放置しておくと、尿に含まれるカルシウムと空気が反応して尿石ができます。尿石は一度できてしまうと取れにくいので、便器内をこまめにクエン酸水でお掃除して尿石の発生を防止しましょう。
■洗濯槽の汚れ防止には重曹よりもセスキ炭酸ソーダが効果的
毎日のようにするお洗濯だからこそ、洗濯槽の汚れって気になりますよね。カビなどの汚れを予防するために、毎日のお洗濯にセスキ炭酸ソーダを取り入れてみましょう。セスキ炭酸ソーダは重曹よりもアルカリが強いため洗浄力が高く、水に溶けやすいため洗濯槽が目詰まりする心配もありません。
方法としては洗濯用洗剤の代わりにセスキ炭酸ソーダを使用するだけ。使用量は水30Lに対して大さじ1杯程度が目安です。
セスキ炭酸ソーダにはタンパク質を分解する作用があり、血液による汚れにも効果を発揮します。汗や皮脂などの酸性の臭いには消臭効果もありますよ。
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