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台風被害で火災保険はどこまで適用されるもの?賢くお家を守ろう!
■強風で瓦が飛ばされた!風災補償の対象になる?
風災とは、台風、竜巻、暴風などを指します。日本は台風が多く、強風や突風による被害が多いところです。台風による強風で屋根の瓦が破損してしまったときや、竜巻で飛んできた看板が壁にぶつかって壁が傷ついた場合などは風災補償が使われます。台風で窓ガラスが割れて雨が入り込み家具が壊れた場合も風災補償となり、水災補償にはなりません。
■落雷で家電が壊れた!落雷保証はどこまで保証してくれる?
近年ゲリラ雷雨も増えていて落雷被害も珍しくありません。落雷により家が火事になった場合や雷が屋根に落ちた場合は落雷補償を受けられます。落雷による被害は建物そのものの被害だけにとどまりません。例えば雷が家のアンテナに落ちてテレビが壊れた場合は家電製品も補償対象になります。
■保険金がおりないケースがある?細かいけれど大切なこと
火災保険の対象は“建物”と“家財”なので、台風による車の水没や、台風の突風で転倒して怪我をした場合は補償対象外になります。経年劣化や老朽化による雨漏りは被害を受けてから3年以上たった場合にも対象外になるので注意しましょう。保険内容にはきちんと目を通して理解しておく必要があります。
また契約の内容によっては、被害にあった建物を再建築する際に必要な金額が保険で十分に支払われないことがあります。正しく補償額を設定するとともに定期的に見直し、必要なときに十分な補償を受けられるようにしておきましょう。
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