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イヤイヤ期は「イヤ」というのがお仕事。気持ちを受け止めればOK

Baby&Kids

イヤイヤ期は「イヤ」というのがお仕事。気持ちを受け止めればOK

vol.1745【1日1成長お母さん】全て子どもに合わせなくてOK!でも気持ちはしっかり受け止めて

事前に分かっていても驚くほど「イヤ」しか言わないのがイヤイヤ期

子どもは2歳ごろになると、突然「イヤ!」と言い出します。いわゆるイヤイヤ期です。たとえお母さんが“イヤイヤ期は何でもイヤと言う”と理解していても、着替えも食事も遊びも「イヤ」、なだめてもおだてても怒ってしまっても「イヤ」の一点張りです。これでは育児だけでなく家事も用事も進まないので、毎日が疲労困憊というお母さんも多いのではないでしょうか。

「イヤなんだね」ということで意思表示はしっかり受け止められる

子どもが「イヤ」というのは意思表示です。うまく言葉が話せない子どもは「イヤ」と言うことで自分の意思を受け取ってもらおうとします。また、この時期の子どもは活発に行動し、いろいろな経験を重ねています。自分がどうしたいかうまく話せないけれど「イヤ」で自己主張をするのです。このとき、全て子どものいいなりになる必要はありません。しかし、自己主張だけはしっかり受け止めてください。例えば「イヤなんだね」と答えることで受け止めることができます。

気持ちを受け止めてもらえる経験を重ねることで子どもは自立し始める

Mちゃんは“イヤイヤ期”真っ只中。お母さんはすべてに「イヤ!」と答えるMちゃんにお手上げです。余裕があるときはイヤイヤに付き合うことができるお母さんですが、全てに応えられるわけではありません。そんなときお母さんは「イヤなのね」とMちゃんの気持ちだけは受け入れ次の行動に移すようにしました。思い通りにならなくとも「イヤ」は受け入れてもらえたMちゃんは、3歳になるころには気持ちを切り替えられるようになってきました。

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