FacebookInstagramYouTube
楽々お手伝いできる!子どもが見てわかる形でマナーを伝えよう

Baby&Kids

楽々お手伝いできる!子どもが見てわかる形でマナーを伝えよう

vol.1809【1日1成長お母さん】子どもが理解しやすい伝え方でお手伝いの芽を伸ばそう

伝えたい内容によって方法を変えよう。理解するとできることが増える

お母さんが子どもに伝えたいことがあるとき、どうやって伝えていますか?「○○しよう」など言葉で伝えることが多いでしょう。でも伝える内容によっては、言葉以外の方法を取った方が子どもに伝わる・理解しやすいこともあります。食器の置き方や靴のそろえ方など場所に関することは、目で見てわかる形で伝えましょう。子どもが実行しやすい方法をとることで、子どもはできることが増え自信にも繋がっていきます。

ご飯は右側左側どちらに置く?お手伝いはうれしいけど正しいことも伝えたい

4歳のKちゃんはお母さんのお手伝いが大好き。「私、お母さんみたい」と言い、うれしそうにお手伝いをしてくれます。Kちゃんのやる気を損ねないようにしたいお母さんですが、何せまだ4歳。食事の配膳をしても、箸を遠くの方に置いていたり、ご飯を右側に置いていたりしていました。その都度Kちゃんにお母さんは伝えていましたが効果は得られず。正しいマナーを伝えるにはどうしたらいいかと、お母さんは悩んでいました。

子どもが目で見てわかるように、図や絵に合わせることでマナーを伝えよう

場所を伝えるときは、子どもが見える形で伝えましょう。子どもは空間認識がまだ未熟、言葉で伝えるだけでは理解することが難しいのです。食事シートに子どものお茶碗やお皿の大きさ・形に合わせて図を書き、型はめのようにそれに合わせて置かせましょう。図で書いているので、字がまだ読めない子でも正しい位置に置くことができます。または、動物の絵にお皿の置き場所を書いたものを作り「くまさんのお口の位置に箸を置いて」と伝えるのも良いでしょう。

SHAREFacebook
POST
LINELINE