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1人で身支度しない子はやることを選ばせて、できたら褒める!

Baby&Kids

1人で身支度しない子はやることを選ばせて、できたら褒める!

vol.1817【1日1成長お母さん】身支度は何からやるかを選ばせて、できたことを具体的に伝える

身支度をしてくれない時は子どもに何から始めるかを選んでもらおう

お着替えやお風呂での体洗いなど、ほんとは一人でできるのになかなかやってくれない。「早くして!」と声をかけても動いてくれないので、結局お母さんが全部やってしまう。いつになったら一人でやれるようになるのかしらと頭を悩ませてしまうときってありますよね。子どもは「早くやって」と指示してもなかなか動きません。「お着替えの時間だよ。何から脱ぐ?」と何をする時間かを伝え、やることを子どもに選ばせる言葉かけをしてみましょう。

子どもの動きをそのまま言葉にするだけで褒められていると感じる

子どもにとって身支度が楽しい時間になれば、身支度に興味を持ち自分でやろうという気持ちになります。手軽な方法として「ズボン脱げたね」と、子どもの動きをそのまま言葉にしてみましょう。できたことを伝えるだけでも、子どもは認めてもらえた気持ちになります。さらに「ボタンをとめるの早いね」「奥歯までちゃんと磨いているね」など、具体的に何ができているかを伝えてみましょう。子どもはますます嬉しくなってやる気が上がります。


 

自分でやることを選べば動きだす。できたら褒めてさらにヤル気アップ!

ゴロゴロして着替えをしてくれない4歳のGくん。お母さんは、スポーツの実況中継のような口調でGくんに話しかけました。「さあ、お着替えの時間が始まりました。Gくんは何から脱ぐのでしょうか」するとGくんは「シャツ」と言って、楽しそうに自分から脱ぎ始めました。すかさずお母さんは「シャツと上着を同時に脱いだ。お着替えタイムの新記録が狙えそうだ。すごい!」と褒めました。嬉しくなったGくんは、その後もゲーム感覚でどんどん着替えを進めました。

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