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保育園で優等生、家で一変わがままボーイのかんしゃくは大変!

Baby&Kids

保育園で優等生、家で一変わがままボーイのかんしゃくは大変!

vol.1845【1日1成長お母さん】子どものできないイライラは、親子で解決策を探して乗り越えよう

育てやすく困ったことがないと感じる子にも、お母さんを困らせる日は来る

人には生まれながらに持っている個性があり、それを “気質”といいます。お母さんを困らせる行動も、実は小さなころほど気質の特徴が強く表れているのです。気質には5つのタイプがあり、その中の“優等生タイプ”は赤ちゃんのころは育てやすく、保育園や学校では先生の話をよく聞くがんばり屋さん。しかし家では一変してわがままなことも。失敗することを嫌うので、できないことに大泣きしてお母さんを困らせることも。まずは感情を落ち着かせてあげ、子どもの上手にできるようになりたい気持ちを手助けしましょう。

自分の思っていることとズレると大かんしゃく!屁理屈にお母さんはお困り

保育園に通う6歳のNくんは、年長になりお支度のほとんどを自分でできるようになりました。出発時間までにやり終えると「お母さん、できたよ!」とうれしそうに自慢げな顔で報告します。調子よくお支度をしているときはご機嫌さん。ところが自分の予定とズレてしまうと「できない」「もう無理だ」「お母さんがさっき声をかけたからだ」と泣いたり屁理屈をこねたりして怒り始めるのです。自分の考えていた順番通りでなかったり、間違ってしまったり、時間内に終わらないことが嫌で仕方がないのです。
 

賢い子は責任転嫁と屁理屈が得意。自分で考え表現する力を解決策に活かそう

上手にやりたいという思いが強く、失敗することに対して恐れがある傾向の優等生タイプには「できるようになりたい」という気持ちにアプローチしてあげましょう。「できなかった」と泣くときには「できなかったね」と言葉を繰り返し、感情を受けとめることから始めます。頭の回転が速いがゆえの責任転嫁や屁理屈には、反応せず受け流すことがお勧めです。そして「どうしたらいい?」と質問し、解決する視点へと導いてあげましょう。
 

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