FacebookInstagramYouTube
2歳のイヤイヤ期、頑張らない声がけで成長を楽しもう!

Baby&Kids

2歳のイヤイヤ期、頑張らない声がけで成長を楽しもう!

vol.1853【1日1成長お母さん】イヤイヤは成長の証!ありのままの実況中継が心の成長を助ける

お母さんが頑張りすぎなくても子どもの心に寄り添うことができる

2歳は歩く・走る・飛ぶなどの基本的な運動能力が著しく伸びる時期です。できることが増える一方で、すぐにかんしゃくを起しやすくなります。“やりたいこと”と“できること”にギャップがあるからです。何を言っても泣きつづけて手がつけられなくなることもあるでしょう。お母さんの方が泣きたいと思うこともあるものです。そんなときは、無理に優しい声がけをする必要はありません。見たままを伝えることで、頑張らなくても子どもの気持ちに寄り添えるのです。
 

泣いている原因は何かな?実況中継が事実と感情を整理してくれる

実は、子ども自身も泣いているうちに原因が分からなくなっていることが多いのです。状況を整理する意味でも、お母さんが見たままを実況中継してあげると良いのです。「積み木を並べたかったのね」「できなかったね」「だから投げたのね」「悔しかったね」こんな風に実況されることで、子どもは起きた事実を理解し、それに対する自分の感情を知ることができます。さらに、一部始終をお母さんが見てくれていたという満足感や安心感にもつながります。
 

涙が乾くまで実況中継作戦!気持ちが落ち着いたら再チャレンジしよう

何でも一人でやりたがるKくん。階段の上り下りを一人ですると言って聞かず、手をつなごうとしても泣いて怒ります。案の定、途中でバランスを崩して転んでしまいました。そこでお母さんは、実況中継で寄り添うことにしました。「一人で上りたかったね」「でも転んだね」「痛かったのね」「涙でたね」そうするうちに、Kくんの気持ちが落ち着いてきました。「もう一回やってみる?」Kくんは涙をぬぐって立ちあがりました。

 

SHAREFacebook
POST
LINELINE