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“口だけは立派”と言わせない。有言実行できる子になるには?

Baby&Kids

“口だけは立派”と言わせない。有言実行できる子になるには?

vol.1971【1日1成長お母さん】言ったことを実行させるには、まず何をするかを明確にしよう

計画を立てられるだけでもOK!「計画立てられたね」と褒め次のステップへ

子どもが「今日は○○をして、〇〇もする」と立派に計画を立てられるのに、いつも口だけで終わってしまって行動には至らないということがよくあります。そんなとき「あなたはいつも口だけね」と皮肉を言いたくなってしまうかもしれません。でも実は計画を立てられたこと自体が、認められるべきところなのです。行動に至らない理由はいくつかあるのですが “なんとなくやる気が起こらない”ということもその一つです。子どものやる気は声のかけ方で大きく変わります。

子どもの行動を促すには「いつするか?」「何からするか?」を聞き出そう

6歳のNくんはよく「今日はピアノの練習をする」と言います。しかし自分で言ったにもかかわらず、ゲームばかりして一向に行動しようとしません。「いったい、いつになったらやるの?」とお母さんが聞くと「今やろうと思ってたのにママが言ったからもうやらない!」とNくん。こう言われてお母さんも腹が立って怒ってしまい、子どもも大泣き…困ってしまいますね。こんなときは「いつになったらやるの?」ではなく、肯定的な質問の仕方で次の行動を聞き出してあげましょう。

子どもの計画を実行させるには、まずは何をしたらいいかを明確にしよう

「今日はピアノの練習をする」を実現させるためには「何時からする?」と具体的に聞き出しましょう。子どもが開始時間を決められたら「始める時間を決められたね」と伝え「今日は何の曲を弾くの?」と聞いてみます。曲を決めることができたら、曲を選べたことも認めていきましょう。行動を具体化できる質問を繰り返しながら “ピアノの練習”という最終目標まで到達を目指します。何をしたらいいか具体的になるとピアノの練習がスムーズに進みます。

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