出典:筆者撮影
Lifestyle
【ブックカバーの作り方】布で作る簡単な基本タイプからしおり付き、縫わない方法も
■実は簡単に作れる!自分好みのブックカバー
「裁縫はちょっと苦手…」そんな方もご安心を。ブックカバーは意外に簡単に作れるアイテム。初心者さんでもトライしやすいんです。裁縫が苦手な方は、縫わないタイプの紙製ブックカバー作り方試してみるのもおすすめ。
また、家に余っている布や紙、紙袋などを使って作ることも魅力のひとつ。好みの材料であなただけのブックカバーを作ってみてはいかがでしょう?
ここからはいろいろなタイプのブックカバーの作り方を紹介します。
■スタンダードなブックカバーの作り方
最初に紹介するのは、両側がポケットになっているベーシックな布製ブックカバーの作り方です。
<用意するもの>
好みの布、はさみ、メジャー、アイロン
<作り方>
- 1.採寸する
- 2.折り目を付ける
- 3.縫う
- 4.表にひっくり返す
- 5.アイロンをかけて完成!
・【1】採寸する
最初に布を採寸します。先に布にアイロンをかけておくと、作業がしやすいですよ。本の大きさに合わせて布のサイズを決めましょう。※今回は、縦18cm × 横74cm に採寸した例です。・【2】折り目を付ける
(右端)右端部分から10cmで谷折り。さらに、端を5cm折り返します。
このように、布が3枚重なった状態にしましょう。
(左端)
左端部分は、端から25cmで谷折り。その後、7cmで山折り。最後に7cm谷折りします。
布が4枚重なった状態にしましょう。
・【3】縫う
布の上下部分を縫います。
・【4】表にひっくり返す
縫ったら、いったん裏返しの状態からひっくり返して、右端の折り目のほうもひっくり返します。
・【5】アイロンをかけて完成!
アイロンをかけたらブックカバーの完成です!
両側にポケットが付いた定番タイプ。折り目をアイロンできれいに仕上げると見た目も美しいですよ。
■縫わずにできる紙のブックカバー
こちらは縫わなくてOK!紙製のブックカバーです!
<用意するもの>
包装紙や紙袋、はさみ(もしくはカッター)
<作り方>
- 1.サイズを決める
- 2.決めたサイズになるように紙を切る
- 3.紙を折る
- 4.紙に跡を付ける
- 5.左右を折る
- 6.本を差し込む
・【1】サイズを決める
本が覆えるくらいの大きさの紙を用意します。上下左右それぞれ4〜5cmくらいプラスした大きさになるようにサイズを決めます。
・【2】決めたサイズになるように紙を切る
はさみかカッターを使って紙を切ります。
・【3】紙を折る
本の上下の高さに合わせて、紙を折ります。
・【4】紙に跡を付ける
背表紙に紙を沿わせて、本のフチ部分に指をあてて、跡を付けます。
・【5】左右を折る
付けた跡に合わせて、紙の左右を折ります。
・【6】本を差し込む
左右にできた袋状の部分に、本の表紙と裏表紙を差し込んだら完成です!
とっても簡単な紙製ブックカバー。10分あればできるので、初心者さんはまずはこちらから作ってみては?今回は紙袋を使用しましたが、家にある包装紙や折り紙などでも作れます。また、ブックカバー用の紙をネットでダウンロードすることも可能!お気に入りの柄を見つけてみて♪
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