乾燥剤もダイソーに豊富に売ってる♡除湿も保管もOKな便利すぎるアイテムをチェック！

■ダイソーで販売している乾燥剤はどんなものがあるの？

ダイソーには用途別にさまざまな機能に特化した乾燥剤を取り扱っています。
チェックしていきましょう。

・【食品用乾燥剤】おいしさを保ちたい食品ストックの味方！

海苔やお菓子、パスタなど一度開けたら湿気によって状態が変わってしまう食品は多いもの。輪ゴムやクリップで袋の口をしっかりとめたつもりでも、小さな隙間が空いてしまいそこから湿気が入ってしまいます。

そんなときに活躍するのが、ダイソーの「食品用乾燥剤」110円（税込）。
シリカゲルタイプの乾燥剤が入った袋が10個入っています。保存したい食品とともにジップロックや密封容器に入れると、食品用乾燥剤がしっかり吸湿しておいしさを保ってくれますよ。使用目安は、密封容器1Lに対して1~2個。吸湿性が落ちるとシリカゲルの青色の粒がピンクまたは透明に変化します。しかし、電子レンジで2~3分加熱すれば吸湿効果が復活し、再利用できるんです。再利用できる回数は1個につき10回ほどと、とっても経済的。


食品用乾燥剤は、食品の湿気をとる以外にもさまざまな場面で活用可能です。くわしくは次項で解説します。

・【日用品乾燥剤】活性炭でニオイ対策も！靴用脱臭乾燥剤

「靴用脱臭乾燥剤（欧米柄）」110円（税込）は、靴の除湿に便利な2個で1セットの商品。靴の中に入れるだけで、シリカゲルが湿気を吸収してカビ対策し、活性炭がいやなニオイを取り除いてくれるという2つの機能を持つ乾燥剤なんです。
しかも使い捨てではなく、天日干しすれば繰り返し使えることもうれしいポイント。
特にスニーカーや革靴などは、湿気たままにしておくとニオイがこもりがちです。家に帰ってきたタイミングで、こちらの靴用脱臭乾燥剤を入れる習慣をつけると、経済的に靴のケアができますよ。
写真の欧米柄の他にも、植物がモチーフのアラベスク柄もあります。それぞれ2色のカラーが販売されているので、靴の種類によって色分けしてもいいですね。

まだ使わないシリカゲル製の乾燥剤を保存する際は、吸湿性が落ちないよう空気中の水蒸気を遮断することが大切です。
ジップつき袋に入れて密閉し、湿度の低い場所に置いておくといいでしょう。

・【日用品乾燥剤】たまりがちな湿気を撃退！スーツケース用乾燥剤

スーツケースにとっても湿気は大敵。湿気対策をせずにしまい込んでいると内部にカビが発生するおそれも。

旅がモチーフの柄がおしゃれなこちらの乾燥剤は、「乾燥剤（スーツケース用、２個）」110円（税込）。2個入りの商品です。
クローゼットなどにしまう前に、こちらの乾燥剤をスーツケースの中に入れておくとカビの発生を防ぐことができます。
交換の目安は1年ほどですが、こちらも天日干しすることで繰り返し使えますよ。
さらに活性炭入りなので、スーツケースを久しぶりに開けたときのいやなニオイを防ぐ効果も期待できます。

■キッチンでも活躍！珪藻土アイテムも便利

ダイソーには乾燥剤の他に、湿気と乾燥のバランスを保つ調湿性能を持った珪藻土製のアイテムも充実。天然素材の力で湿気対策したい方におすすめですよ。3つセレクトしてご紹介しましょう。

・【珪藻土アイテム】靴のジメジメを解消！脱臭＆除湿剤

こちらの「脱臭＆除湿剤（靴用、35ｇ×2）」110円（税込）は、吸水性が高い珪藻土と、脱臭効果がある活性炭の作用で、靴の湿気とニオイを取り除きます。
乾燥剤と同様に、靴に入れるだけで効果を発揮し、使用後は乾燥させると繰り返し使用可能です。

・【珪藻土アイテム】豊富なサイズ展開！珪藻土スプーン

コースターやたまごホルダーなど、多くのバリエーションがあるダイソーの珪藻土アイテム。その中でも珪藻土製スプーンは特に人気なのだとか。
5g（小さじ1）や15ｇ（大さじ1）など、容量別に豊富なサイズ展開も魅力です。

写真の商品は、「スプーン（珪藻土配合、約5ml）」110円（税込）。
塩やコーヒーなどの容器の中に珪藻土スプーンを入れると、湿気によって固まるのを防ぎながら、計量スプーンとしても活用できますよ。

ただし注意点として、砂糖を入れた容器には珪藻土スプーンは向きません。
乾燥によって固まる塩と違い、砂糖には適度な湿気が必要。そのため、珪藻土スプーンを入れると乾燥しすぎて固まってしまうのです。覚えておいてくださいね。

・【珪藻土アイテム】ネコ型にときめく！珪藻土シューズドライ

かわいらしいネコ型のフォルムが目を引く「珪藻土シューズドライ（2個）」110円（税込）。
靴の中にコロンと入れておくだけで、ジメジメ感を吸収してくれますよ。

珪藻土アイテムの吸水効果が薄れたと感じたときは、珪藻土内部の水分を飛ばすと効果が復活します。定期的に陰干しを行うとよいでしょう。

■ダイソーの乾燥剤はこんなことにも活用できる！

ダイソーの食品用などをはじめとする乾燥剤は、精密機械の保管や、水没して困った！という場合、趣味の場面でも活躍しますよ。
乾燥剤の意外な活用法を見ていきましょう。

・カメラのカビ対策に乾燥剤が有効⁉

カメラの保管には湿度40～50％が最適といわれています。湿度がそれ以上になると、カビが発生するおそれがあるのです。
カメラの劣化を防ぐためには、ドライボックスと呼ばれる専用の箱に、乾燥剤といっしょにカメラを入れることが最も有効。
ダイソーの乾燥剤を使用する場合は、成分表に「B型シリカゲル」と記載があるかを確認するといいでしょう。B型シリカゲルは、湿度を適度に保ちながら吸湿する性質があり、カメラの保管に適しているといわれています。
「A型シリカゲル」と記載された乾燥剤は、限界まで湿度を吸収したあとに吸湿を止めてしまうため、カメラの保管には使用しないほうがいいでしょう。

・スマホが水没したら乾燥剤で対処しよう！

スマホを水没させてしまった場合、乾燥剤で対処できる場合があります。
まずはスマホの電源が切れている状態でSIMカードやSDカードを抜き、水を拭きとりましょう。その後、密閉容器やジップロックにスマホとシリカゲルタイプの乾燥剤を入れます。その際、できるだけ空気を抜くのがコツです。
その状態で1～2日間保管すると水没したスマホが復旧する可能性がありますよ。
いざというときはお試しください。

・プロテインの正しい保管にも乾燥剤が役立つ！

筋トレの効果を高めるといわれているプロテイン。粉末状のプロテインは、ジッパーつきの袋に入っているのが一般的です。
しかしジッパーがしっかりと閉まっていない場合、カビやダニが発生するおそれがあります。
品質を損ねずに保存したい場合は、プロテインを保存容器に移し替えて、乾燥剤を入れるといいでしょう。しっかり密閉できる保存容器に乾燥剤を組み合わせれば、安心してプロテインを保管できますよ。

・乾燥剤を使ってドライフラワー作りも！

シリカゲルタイプの乾燥剤はドライフラワー作りにも使えます。
作り方は以下のとおりです。

1．容器に入る大きさに花をカットする
2．容器にシリカゲルを3cmほど敷き詰める
3．カットした花を並べる
4．花びらや葉の間にシリカゲルを詰める
5．上からシリカゲルで埋める

実は自然乾燥させるよりも、シリカゲル乾燥剤を使ったほうが形が崩れにくく、色が鮮やかに残りやすいのだとか。チャレンジしてみてはいかがでしょうか。