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シロアリ対策は予防が肝心!自分で防ぐ方法や業者に依頼する場合の費用も紹介

出典:PIXTA

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シロアリ対策は予防が肝心!自分で防ぐ方法や業者に依頼する場合の費用も紹介

シロアリは発生してから対処するのでは手間も費用もかかります。自分で予防をする方法や、業者に工事の依頼をしたらどのくらい費用がかかるのかをご紹介します。一生をともにしていくマイホーム。大事に掃除をして生活をしていたのに、まさか目に見えない基礎部分で、シロアリに食い荒らされて家が崩壊の危機に…なんて事態は避けたいですよね。シロアリ被害に遭うと、最悪の場合は、建て替えを余儀なくされるケースもあるのだとか。戸建て住宅をシロアリから守ってきれいに維持するためには、予防と対策が必須条件です。今回はシロアリを寄せつけない家にしていく方法を紹介します。

■建物はもちろん家財まで食べてしまうシロアリとは?

一概にシロアリと言っても、1種類ではありません。シロアリの特徴や種類を理解して、適切な対策を取れるようにしましょう。

・シロアリの特徴

シロアリは木と湿気が大好き。生息している場所は、主に土壌や地下で、住宅の木材に中などの湿ったところにいる場合もあります。木材が主食で、繫殖力が強く、アリのような見た目をしている昆虫です。じめじめした暖かい暗所を好むため、床下はシロアリの絶好の住み家となります。

・要注意なシロアリは4種類

【ヤマトシロアリ】
北海道を除いて日本全国で分布が確認されており、被害の8~9割はこのヤマトシロアリによるものです。湿気が多いところを好みます。

【イエシロアリ】
西日本を中心に分布していて、水を運ぶ能力が高く、乾燥した木材へ食害を起こします。侵食速度が速く、被害が大きくなりやすいシロアリです。

【アメリカカンザイシロアリ】
関東を中心に日本の主要都市周辺に分布しています。外来種で、侵食してから被害の兆候が見られるまで数年かかり、早期発見が難しい種類です。

【ダイコクシロアリ】
小笠原諸島と奄美大島以南に分布しており、沖縄県で猛威を振るっているシロアリです。アメリカカンザイシロアリと同じような侵食をします。

・家の中まで!家具や畳に被害があることも

シロアリが必要とする栄養源は、木の食物繊維に含まれているセルロースという主成分です。そのような理由でシロアリは好んで木材を食べるため、木が由来の家具や畳、段ボール、新聞紙、衣類も被害の対象となります。
また、食べ物を求めて蟻道(アリが通る道)を作るため、断熱材や金属、コンクリートへ穴を開けることもあり、家の中のいたるところへ対策を講じなければなりません。


・新築でも要注意!シロアリ生息に必要な条件

新築だからといってシロアリの被害に遭わないわけではありません。家を建てる前の土地自体にシロアリが住み着いていたら、被害に遭う可能性が上がります。
エサは、家の周辺にある落ち葉や枝だけでなく、家具や畳など木材であればなんでもいいですし、梅雨など湿度が上がってしまう時期になると、鉄筋造りの新築であってもシロアリ被害を受けてしまう条件がそろってしまいます。
また、乾燥に弱いシロアリは湿度が高い水回りや、床下の土台などを好みます。シロアリの種類にもよりますが、適温は12~32度。過酷な環境になったら、地面に潜るなどして移動します。もちろん、シロアリも生存するのに酸素は必要不可欠です。

■シロアリはどうやって侵入する?その生態とは

出典:PIXTA

シロアリは突如家の中に発生するわけではありません。ではどのように家の中に侵入してくるのでしょうか?

・道を作る!蟻道を通して地面から

蟻道とは、アリが土で作ったトンネルのような道のことを言います。シロアリは、蟻道を地面などから目的の木材などまで伸ばして侵入経路を作るのです。

・上からも、羽アリによる侵入

空からシロアリが家に侵入するケースもあります。羽アリになったシロアリが飛んできて、住み着きやすい湿度の高い場所に巣を作るのです。

■シロアリを発見する3つのポイント

出典:PIXTA

家に侵入するときに羽を落としたり、土を運んで通り道を作ったり、シロアリ被害には必ず痕跡が残っています。


・ポイント1:羽アリになったシロアリを発見したとき

新しい巣を作るために、シロアリが飛び出していく現象を群飛と言います。春から夏にかけて群飛が見られたら、シロアリがいる可能性があると思ってください。


・ポイント2:蟻道や蟻土が床下や基礎部分に見られる

蟻道は、シロアリが作るトンネルのような道です。蟻土は土や排泄物で作られていて、壁やフタのような役割を果たします。シロアリは蟻道で侵入して、侵食して住み心地が悪くなってきたら蟻土でフタをします。よって、この2つが見られる場合はシロアリがいる可能性が非常に高いと言えます。


・ポイント3:体感するほどの建物の変化

シロアリは木材の内側を食い荒らすため、食害が進んでいる場所を叩くと空洞音がします。また、被害が顕著になってくると、荷重に耐えきれなくって柱が下がったり、畳や床板がくぼんだりするのです。

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