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加湿の方法おすすめ12選!加湿器無しでも簡単にできる乾燥対策とは

乾燥対策には上手な加湿方法が必須。加湿器がなくても日々の生活の中で取り入れやすい簡単な加湿方法や、効率の良い方法をご紹介します。

寒い時期は空気が乾燥して、肌や体調にも悪影響が出やすいもの。日々の加湿は絶対必要で、寝る時だって加湿は大切です。そこで、加湿器なしでも正しくて簡単にできる加湿方法をご紹介していきます。冬場の暖房はもちろん、夏のエアコンや冷房も乾燥のもとなので、一年中賢く加湿していきましょう。加湿器の効果的な使い方についても解説していきますよ。

■乾燥による悪影響ってどんなものがある?原因や症状のメカニズムをチェック

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乾燥は、どのような影響を体にあたえるのでしょうか。健康面や、外見で気になるところに症状が出やすくなるようです。

・体の免疫機能に影響!風邪を引きやすくなる

空気の乾燥により、体の水分がどんどん蒸発していくと、体が水分不足の状態になります。水分不足は喉の粘膜にも影響し、乾いてしまうことで免疫機能が落ち、風邪やインフルエンザウイルスにもかかりやすくなるのです。

・若さから遠のくかも?肌の調子が悪くなる

体の乾燥は、肌にも影響します。水分不足によって筋肉は弾力を失い、肌の張りが衰えます。また、肌表面を守る角質層も壊れ、粉がふいたようになりやすいのです。さらに、角質層が壊れた所にダニや埃といった刺激物質が侵入することで、かゆみが引き起こされてしまいます。

・「バチッ」に注意!静電気が起こりやすくなる

乾燥により電気の逃げ場をなくした状態の静電気は、湿度20%以下、温度20度以下の環境下で特に起きやすいとされます。静電気の刺激で肌を傷つけくすみを引き起こし、髪を守るキューティクルがはがれることで髪のツヤもなくなってしまいます。

・水分不足が悪循環を生む!頻尿と体がむくむ原因に

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乾燥は、体のむくみにも影響します。体の水分量が減ると尿が濃くなり、膀胱に溜まらないうちにトイレに行きたくなる回数が増え、水分摂取を控えてしまうのです。水分量が不足すると、体が水分を溜め込もうとして、結果むくんでしまいます。

・小さな火種でも要注意!火災が起こりやすくなる

乾燥した空気では、万が一火事が起きた時に火が燃え広がりやすくなります。タバコの火やコンセント差込口周りの埃による静電気でも、大きな火災につながる可能性があるのです。

■加湿器なしでできる!身近で簡単な加湿方法

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加湿が大切であることは分かりましたが、加湿器がない場合もありますよね。そこで、加湿器なしで加湿する方法を確認していきましょう。

・水蒸気で手早く加湿!鍋でお湯を沸かす

鍋に水を張り、蓋を開けたまま沸騰させれば、蒸気で部屋が加湿されます。また、熱湯の入った鍋を加湿したい部屋に持っていき蓋を開けておけば、鍋の周辺を手早く加湿させることが可能です。熱湯を移動させる時は、こぼさないように注意しましょう。

・長時間の加湿におすすめ!洗濯物を部屋干しする

部屋の中で洗濯物を干すのも効果的です。即効性はありませんが、部屋の中をゆっくりと加湿してくれます。洗濯物を部屋干しするスペースがない場合は、濡れタオルを1枚干すだけでもよいでしょう。

・赤ちゃんのいるご家庭にも!布製品に霧吹きを使う

カーテンなどの布製品に霧吹きで水を吹きかけることで、部屋を簡単に加湿することも可能です。空気中に吹きかけるよりも持続効果があります。布は軽く湿るくらいにし、霧吹きの水はこまめに変えましょう。この加湿方法なら手軽で、赤ちゃんがいるご家庭でも安心して使えます。

・いつものお風呂が乾燥対策に!浴室を開けておく

入浴後、お湯をはったまま浴室の扉を開けておけば、蒸気が部屋に広がり加湿することができます。長時間そのままにしておくと湿気が溜まってしまうため、部屋を加湿できたら扉を閉めましょう。

・実は水蒸気が出ていた!石油ファンヒーターを使う

乾燥を促進するエアコンは使わずに、石油ファンヒーターを使うのもよいでしょう。石油は燃やすと水蒸気が出るため、部屋を加湿しながら温めることができます。定期的な換気をすることで水蒸気を逃がし、結露やカビ発生も防止しましょう。

・ついでに部屋を加湿!水気の多い料理をする

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鍋料理や豚汁などの汁気の多いものをつくると、蒸気で部屋が加湿されます。ぐつぐつしたお鍋をテーブルの真ん中に置いて食べれば、部屋全体を加湿することも可能です。リビングやダイニングにぴったりの加湿方法でしょう。

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