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【50代セックス】50代女性の性生活は?閉経後からのセックスを楽しむ方法も!

出典:PIXTA

Lifestyle

【50代セックス】50代女性の性生活は?閉経後からのセックスを楽しむ方法も!

人生の折返し地点とも言われている50歳。特に閉経を境に女性という性を卒業したというイメージが強く抱かれ、セックスとは無縁になってしまうのではと思われる方もいるかもしれません。しかし、実際には50代ならではの性生活を楽しんでいるという夫婦もいるのです。今回は、そんな50代女性の性事情や50代からのセックスを楽しむ方法などを詳しく紹介します。
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50代のセックス事情!アラフィフはどんな性の悩みが起こりがち?

50代ではどんな性の悩みが起こりがちなのでしょうか。ここでは、50代女性の性の実態を紹介します。

<50代のセックス事情や悩み>

  • 体力の低下
  • 身体の変化
  • 介護がはじまる
  • 長期化したセックスレス
  • そもそも性欲がない

それぞれ詳しく見ていきましょう。

・体力の低下

50代女性は、30代や40代と比べると加齢に伴い体力もどんどん低下していきます。そのため、セックスすると疲れてしまうと感じる女性も少なくありません。

・身体の変化

50代女性は、体力以外に身体への変化も起きる更年期とよばれる時期にあたります。40代半ばあたりから卵巣機能が低下し、女性ホルモンの1つであるエストロゲンの分泌量が減ることによって閉経を迎えます。
その結果、女性の膣内で分泌される膣粘液の量が減るため、潤滑性がなくなり性交痛を伴ってしまうこともあるのです。

・介護がはじまる

出典:PIXTA

50代になると子育てはひと段落していたとしても、今度は親の介護の必要が出てきます。その結果、介護疲れによりセックスする余裕はなくなり、パートナーから求められることが面倒に感じる女性も少なくありません。

・長期化したセックスレス

セックスレスは一般的に1カ月以上セックスが行われていないことを指します。「ナイトプロテインPLUS」の既婚男女計600人を対象にしたアンケートによると、20代では約7割の人が1カ月以内にセックスを行っている反面、50代以上は約2割にまで落ち込んでいるのです。
さらにセックスレス夫婦の場合、半年や1年以上などの長きにわたりセックスレスの状態が続いているケースもあります。

・そもそも性欲がない

ジェクス株式会社「JEX JAPAN SEX SURVEY 2020(ジェクス ジャパン・セックスサーベイ)」によると、セックスをする目的として「性的な快楽のため」と回答した50代女性の割合は20.8%と低く、加齢に伴い性欲自体がなくなってしまったという傾向がみられています。

セックスレスが進行?50代のセックス頻度

出典:PIXTA

50代女性のセックス頻度はどのくらいなのでしょうか。ジャパン・セックスサーベイが2020年度に日本人の現在のセックス事情について調査を行っています。そのなかの調査によると、50代女性のセックス回数は1年以上なしとの回答がもっとも多い65.8%、年数回が13.7%、月2~3回が8.2%、月1回が8.1%という結果になっています。
このデータから、50代女性の8割近くがセックスレス状態にあり、少なくとも月1回以上はセックスをしているという50代女性は2割弱です。
出典:ジャパン・セックスサーベイ

では、50代のセックスは楽しむことが難しいのでしょうか?

50歳からのセックスを楽しむ方法

出典:PIXTA

ここからは、50代からでも性生活を楽しむ方法を紹介します。

<50代からのセックスを楽しむ方法>

  • パートナーに自分の状況を知ってもらう
  • 日常的にスキンシップを取る
  • 定期的にセックスする
  • エクササイズする
  • ローションを使ってみる
  • セルフプレジャーをしてみる

詳しく見ていきましょう。

・パートナーに自分の状況を知ってもらう

人は自分の状況、気持ちは理解できても、相手の状況や気持ちはきちんと伝えてもらわなければ認識することが難しいといわれています。
そのため、パートナーに今の自分の状況を伝え、セックスが負担とならないよう無理をしないことが大切です。

・日常的にスキンシップを取る

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セックスに自然とつながるよう普段から髪や素肌を撫でたり、肌同士がふれたりするなどのスキンシップを意識的に取ってみるといいでしょう。
身体的なふれ合いが増えることで、セックスへの意欲につながるかもしれません。

・定期的にセックスする

閉経によりエストロゲンの量が減ることで、膣に送られる血液の量も減ってしまうといわれています。しかし、定期的にセックスをすることで膣に送られる量が増え、膣を健康な状態に保ちやすくなる場合もあるのです。

・エクササイズする

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エクササイズは、更年期のセックスで必要な気分作りやエネルギー作りに不可欠といわれています。特に骨盤底筋エクササイズは、膣トレや尿漏れ改善にもいいとされているためおすすめです。

・ローションを使ってみる

更年期になると膣が乾きやすくなってしまうので、ローションを使ってみることもおすすめ。ローションの種類もさまざまで、ウォーターベースやシリコンベースのローションを使うと性交痛が和らぎ、セックスの負担が驚くほど楽になるといわれています。

・セルフプレジャーをしてみる

セルフプレジャーとは、自身で性的な快感を得ることです。セルフプレジャーは、後の萎縮が始まった膣のトレーニングになり、寝る前にすることで安眠効果があるなどのメリットがあります。
また、パートナーの有無や相手の気持ちと関係なく、自分の好きなときに自分の身体と向き合う時間がつくれます。ときには、セルフプレジャーで体の感度を高めてみてもいいでしょう。

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50代のセックスのリアル、みんなの体験談

出典:PIXTA

ここからは、中高年女性のセックスにまつわる体験談を紹介します。

・スキンシップがカギ!50代で本気のセックスを経験

画像名
57歳・女性

今までは相手に任せきりのセックスでオーガズムとは何なのかもわかりませんでした。閉経後、お互いに話し合って、セックスの回数は減ってもスキンシップを多くとるように。その結果前より身体が過敏に反応するようになったのです。 何度も絶頂を迎え、相手が自分を気持ち良くしてくれる分だけ自分も相手に気持ちいいことを返したいと思いました。

・ローションでセックスが楽に

出典:PIXTA
画像名
52歳・女性

シングルマザーで10年以上パートナーを作らず、気がつけば50代に突入。その後交際を始めたパートナーと久しぶりのセックス。若いころよりも濡れにくく、性交痛があり最初は戸惑いましたが、ローションを使うなど工夫して身体に負担のないセックスができています。また若いころより気負いを感じることなく、相手と向き合ったセックスを楽しめています。

・セルフプレジャーに挑戦してエッチに幸福感があることを実感

画像名
51歳・女性

夫とはしばらくエッチをしていなかったのですが、閉経を迎えると「女として終わりたくない」という気持ちが強くなったのです。そこで、セルフプレジャーで自分の性感帯を知るために秘密の特訓をしました。そして私から夫をエッチに誘いました。 自分の性感帯や、性交痛があるのでローションを使いたいという思いを主人に伝えたことで、互いに思い合いながら幸福感のあるエッチができていることを実感する日々です。

・今までできなかったセックスでお互いに刺激を得た

出典:PIXTA
画像名
57歳・女性

主人とは今まではノーマルセックスが多かったのですが、年齢を経て自分の思いを素直にいえるようになりました。そこで今までできなかったローターやバイブなどのおもちゃを使ったセックスがしたいことを主人に提案。 今では主人も喜んで使ってくれて、ノーマルセックスと大人のおもちゃを使用してのセックスで、変化のあるセックスを楽しんでいます。

・セルフプレジャーで気持ちよさを再発見

画像名
55歳・女性

主人とは定期的にセックスは行っていましたが、濡れにくくなり性交痛で悩んだこともありました。セルフプレジャーをすると濡れやすくなるということを知り実践。するとびっくりするぐらい濡れやすくなり、自分の気持ち良くなれるところもわかるようになりました。 今まで、セックスは挿入だけで気持ち良さを感じるものだと思っていたけれど、セックスは挿入以外でも刺激を感じられるのだと発見できたのです。

50代からでも閉経後でもセックスは楽しめる!パートナーの状況を理解してお互い負担のない性生活を

50代女性の性の実態として、身体の変化や環境の変化などのさまざまな事情に伴いセックスから遠のき、悩まれる方もいるということがあげられます。しかし、その悩みを1人で抱え込まずパートナーに伝えることで、お互いに思いあったセックスを楽しむことができます。この記事を参考に、50代からしか味わえない負担の少ないセックスを楽しんでみてくださいね。

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鹿児島いずみ

ライター

男の子と女の子の双子を育てる2児ママです。ファッションやメイク、雑貨など、かわいくておしゃれなものが大好き!わくわくが続く日々を過ごすために、育児や趣味、仕事に励んでいます☆

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