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【日焼けを早く治す方法】日焼け後72時間がキモ!顔・体のケアや対処法
■ヒリヒリ痛い!日焼けした後にしてはいけない行動は?
日焼け後の肌は、非常にデリケートな状態になっています。真っ赤になってヒリヒリ痛むときのNG行為とケアを紹介します。間違った処置をすると、症状の悪化や跡が残る可能性もあるので、気をつけましょう。
<日焼けした後にしてはいけない行動>
- ・はがれた皮をむく
- ・熱いお風呂に入る
- ・パッティングやマッサージをする
- ・刺激の強い化粧品を使う
では、それぞれ解説していきましょう。
・はがれた皮をむく
日焼けした肌は、時間が経過すると皮膚の皮むけの症状が起こる場合があります。しかし、無理に皮をむいてしまうのは肌荒れやかゆみ、シミやそばかすの原因になるので厳禁です!保湿ケアをしっかりしながら、自然に皮がはがれるのを待ちましょう。
・熱いお風呂に入る
日焼け後の肌は、やけどをしているのと同じで炎症を起こしている状態です。そのため、熱いお風呂に入ってしまうと、痛みや赤みが悪化する恐れがあります。また、体から熱を発散しようと皮脂や水分が抜けてしまい、乾燥を進行させる原因に。シャワーやお風呂を使用する際は、なるべくぬるま湯で済ませるようにしましょう。
・パッティングやマッサージをする
スキンケアをするときのパッティングやマッサージは、肌に負担がかかってしまいます。毎日のルーティンとなっていても、肌がいつもの状態に戻るまでは我慢しましょう。スキンケアの際は、手のひらでゆっくり押さえて、やさしく肌に馴染ませてあげてください。
・刺激の強い化粧品を使う
日焼け後の肌にメイクをする場合、低刺激の化粧品を選ぶのがおすすめ!エタノールや合成香料、石油系合成界面活性剤などの成分は、刺激が強すぎるので注意が必要です。「敏感肌用」の表記があるものやアルコールフリー、防腐剤不使用のパラベンフリーのものだと安心◎
■日焼けを予防する方法
日焼けで黒くなった肌は、「何日で治る」とは断言できません。個人差もあり、治るまで数週間~数カ月の期間がかかります。肌が黒くなるまで進行してから慌てて治す治し方より、日頃からきちんと日焼け対策をして、メラニンを肌に蓄積させないことが重要です。日焼け予防には日焼け止めがマストですが、他にできる予防対策もあるので紹介します。
<日焼けを予防する方法>
- ・日傘や帽子で紫外線をカットする
- ・日中の外出はできるだけ避ける
- ・サプリメントを飲む
では、一つひとつ解説していきます。
・日傘や帽子で紫外線をカットする
UVカット機能のある日傘や帽子はたくさんあります。これらを使用すると、紫外線だけでなく直射日光も遮ってくれるので、暑さ対策にもおすすめ。しかし、大気中で錯乱している紫外線までは防げません。日傘や帽子を使用する際でも、日焼け止めは必ず塗っておきましょう。
・日中の外出はできるだけ避ける
一日の中でも紫外線の量は変動し、時間帯にして午前10時~午後2時がピーク!この4時間だけで、一日に降り注ぐ紫外線量のうち50~60%を占めるといわれています。
紫外線が強い時間帯に外出するのは、可能な限り避けるのがベスト!しかし、活動的な時間でもあるので、日焼け対策をしっかりとしてから外出するようにしましょう。
・サプリメントを飲む
日焼け止めは、塗るタイプのもの以外にも、「飲む日焼け止め」といわれているサプリメントタイプのものがあります。体の内面からシミ対策ができますが、サプリメントだけ飲んでいればOKというわけではありません。
日焼け止めを塗ったうえで、さらに日焼け対策をアップさせたい方や、こまめに塗り直せないときなどに活用するようにしましょう。
■日焼け止めの効果的な塗り方【顔編】
顔の日焼け予防に効果的な塗り方を紹介します。
<日焼け止めの効果的な塗り方 顔編>
- 1.適量を手に取る
- 2.顔5カ所に点置きする
- 3.中心から外側に向けて伸ばす
- 4.焼けやすい箇所は重ね塗りする
- 5.耳の後ろ、首も忘れずに塗る
- 6.2~3時間おきに塗り直す
では、順番に確認していきましょう。
・1.適量を手に取る
手のひらに日焼け止めを適量取ります。量が少ないと十分な効果を発揮できないので、商品に記載されている規定量はきちんと確認しましょう。
・2.顔5カ所に点置きする
額・鼻・両頬・あごの5カ所に日焼け止めを点置きします。
・3.中心から外側に向けて伸ばす
顔の中心から外側に向けて、顔全体にムラなく塗り広げましょう。このとき、指の腹を使って、力を入れずやさしく肌に馴染ませるのがポイント!
・4.焼けやすい箇所は重ね塗りする
額・鼻・頬・あごは日焼けしやすいうえに、日焼け止めも落ちやすいパーツでもあります。全体に均等に塗った後に、もう一度重ね塗りして紫外線から守りましょう。
・5.耳の後ろ、首も忘れずに塗る
顔だけ塗って安心してしまう方も少なくないのでは?耳の後ろや首・うなじ・デコルテも忘れずに塗りましょう。また、髪の生え際や小鼻周辺はムラになりやすいので要注意です。
・6.2~3時間おきに塗り直す
日焼け止めは、汗をかいたり時間の経過とともに効果が薄れてきたりします。日焼け止めの効果をキープするために、2~3時間を目安に塗り直しましょう。しかし、顔はメイクをしているので塗り直すのが難しい場合もあります。そんなときは、スプレータイプの日焼け止めが便利です♪
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