【日焼けを早く治す方法】日焼け後72時間がキモ！顔・体のケアや対処法

■日焼けは早く治すのが大事！カギは72時間以内のアフターケア

日焼けは、紫外線を浴びて数時間後に肌が赤くなる「サンバーン」と、数日後に肌が黒くなる「サンタン」の2種類に分けられます。肌が紫外線を浴びると、72時間後にメラニンが増え始め、これがシミやそばかすの原因になります。
日焼け後に赤みや痛みがなかったとしても、見えないところでメラニンは増えてしまうので、早めの処置が肝心！「いつまで？」と忘れてしまったときのために、「日焼けしたらすぐ対処！」と覚えておきましょう。

■・日焼け後のアフターケア！日焼けを早く治す方法【顔編】

まず、シミやそばかす、シワなどが気になる顔のアフターケアを紹介します。日焼け後のケアは、女性だけでなくメンズも大切です。シミやそばかすができて後悔しないためにも、アフターケアは徹底しましょう！

＜日焼けを早く治す方法　顔編＞

1. 1．しっかり冷やす
2. 2．しっかり保湿する
3. 3．スキンケアを美白アイテムに変える

それでは、詳しく見ていきましょう。

・1．しっかり冷やす

日焼けの赤みを消す方法として、まずは冷やしましょう！紫外線を浴びた肌は、炎症を起こしている状態です。軽いやけどと同じなので、冷やして炎症の進行を食い止める必要があります。冷やす方法としては、流水や氷、保冷剤などで冷やす、ミネラルウォーターを直接スプレーする、濡れタオルで冷やすなどが効果的！

・2．しっかり保湿する

紫外線を浴びると、肌のバリア機能が低下するとともに、水分が失われ乾燥してしまいます。肌の赤み・ほてりが落ち着いたら化粧水でしっかりと保湿をしましょう。紫外線を浴びた肌はデリケートになっています。摩擦を起こさないように、やさしく丁寧に保湿するのがポイント！コットンや手のひらで保湿する他、化粧水を含ませてあるローションマスクなどもおすすめです。

・3．スキンケアを美白アイテムに変える

肌の状態が落ち着いてきたら、次は予防ケアを！普段使用しているスキンケアを、美白効果のあるものに変える方法があります。いつものスキンケアに加えて、美白有効成分配合の美容液やマスクを使用するのもいいでしょう。
ただ、日焼け後の肌はデリケートな状態になっています。普段と違うアイテムを使用すると、かえって肌トラブルにつながってしまう場合も。そのため、日焼けの炎症が落ち着いてから使用するのが鉄則です！
また、日焼け後はビタミンCが含まれている食べ物を摂取するのも効果的。野菜や酸味のある果物に多く含まれているので、積極的に摂取してみてください。

■・日焼け後のアフターケア！日焼けを早く治す方法【腕・背中など体編】

次に、腕や背中などの日焼けに効く治し方を紹介します。日焼けの炎症がひどい場合、早く治すために皮膚科で薬を処方してもらうのも、ひとつの手段です。しかし、薬には副作用に注意が必要なものもあるので、なるべく薬に頼らずに日常的にケアをしっかりしておきましょう。

＜日焼けを早く治す方法　腕・背中など体編＞

1. 1．冷水シャワーや水風呂で冷やす
2. 2．日焼け箇所をこまめに保湿

それぞれチェックしてみましょう。

・1．冷水シャワーや水風呂で冷やす

顔と違って範囲の広い腕や背中は、保冷剤や濡れタオルなどで冷やすのは大変です。そのため、冷水シャワーや水風呂などで冷却する方法がおすすめ！この方法なら、部分的ではなく広範囲を一気に冷やすことが可能なので効率的です。温度の目安は25～30度とし、冷たさを我慢できる程度の温度に調節してください。少しでも早く炎症を抑えようとして、無理をするのはNG！また、水圧が強いと日焼け後の肌に負担がかかってしまうので、水圧は弱くしてあげましょう。

・2．日焼け箇所をこまめに保湿

しっかりと冷やして炎症を抑えられたら、日焼けした個所を保湿しましょう。このとき、肌に摩擦が起きないように注意！広範囲に優しく塗り広げるため、日焼けあとの保湿にはローションタイプやミルクタイプのアイテムがおすすめです。