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好きと依存の違いとは?診断方法や原因、克服方法まで
男性女性問わず、「気がつくと、好きな人に依存している」「やめたいと思っているのにやめられない」そんな思いから心が苦しくなっている人もいるでしょう。今回は恋人に依存していないかどうか見分けるポイントをご紹介。「推し」や片思い中の「好きな人」へも当てはまることがあるかもしれません。依存してしまう原因や抜け出す方法など、好きと依存の違いに関して解説していきます。
■恋愛における好きと依存の違いとは?

好きとは、相手に心惹かれ大切に思うことです。「好きだからいっしょにいたい」「大切だからこそ相手の幸せを一番に願う」、これらを「好き」というのではないでしょうか。
それに対して依存とは、相手を好きすぎることで相手の存在に執着し、頼ってしまうこと。そのため、「ずっといっしょにいてほしい」といった自分の気持ちを押しつけてしまい、相手を思いやることができない行動が「依存」と呼ばれます。
■診断チェックリスト!好きと依存の違いを見分ける方法

好きと依存は違うということがわかっていても、これが依存で本当は好きじゃないのか、それとも心底相手が「好き」なのか、わからない人も多いでしょう。こちらのチェックリストを参考に、好きな人に依存してる人の特徴を見分けてみてください。
<好きか依存か見分けるための診断チェックリスト>
- 相手のことばかり考えてしまうかどうか
- 常に相手のために予定を空けてしまうかどうか
- 自分より相手を優先してしまうかどうか
- 相手が自分の思い通りにならない場合イライラするかどうか
- 相手からの完璧な愛情を求めてしまうかどうか
- 離れているときに相手のことばかり気になるかどうか
- パートナーなしで生きていけないと思ったことがあるかどうか
- 仕事や友達をないがしろにしてないかどうか
- パートナーに貢いでいないかどうか
ひとつずつ、詳しくみていきましょう。
・相手のことばかり考えてしまうかどうか
相手といっしょにいないとき、自分の時間が楽しめるのであれば「好き」の範囲内ですが、相手が何をしているのか気になってしまう場合は、「依存」しているかもしれません。
・常に相手のために予定を空けてしまうかどうか

生活の中心が恋人になるため、相手の予定や気分が最優先!友達からの誘いを断って、まだ誘われていない恋人を優先してしまう。これは完全な「依存」でしょう。
・自分より相手を優先してしまうかどうか
対等な関係ではなく、相手の意見を優先したり、自分の意見が言えなかったりする場合は「依存」している状態です。「好き」ならば、相手と対等な関係を築けるはず。
・相手が自分の思い通りにならない場合イライラするかどうか
自分の要望に応えてくれなくても仕方ないと割り切れるのであれば「好き」。割り切れず、イライラしてしまうのであれば「依存」している可能性があります。
・相手からの完璧な愛情を求めてしまうかどうか
相手がいつでも100%の愛情を、しかも自分が納得いく形で与えてくれることを望む場合は「依存」傾向にあるかもしれません。「好き」であれば、相手の状況を思いやり、自分の思い通りにならなくてもひどく落ち込んだりましてや罵ったりすることはしないでしょう。
・離れているときに相手のことばかり気になるかどうか
常に相手の行動が知りたくなるのは「依存」の可能性あり!自分の時間が楽しめている人なら依存ではなく「好き」の状態といえるでしょう。
・パートナーなしで生きていけないと思ったことがあるかどうか
パートナーがいなくても1人で生きていけると思える人は「好き」の状態といえますが、「依存」してしまうと「この人がいないと生きていけない」と思ってしまいます。
・仕事や友達をないがしろにしてないかどうか
パートナーを優先するあまり、仕事や友達をないがしろにしてしまうのは「好き」ではなく「依存」している行動だといえるでしょう。
・パートナーに貢いでいないかどうか
お金で相手をつなぎ止めたいと思う気持ちは、「依存」であり、「好き」ではありません。高価なものをプレゼントしたり、食事をご馳走したりしてしまう人は、「依存」しているサインです。
■依存しやすい人の特徴は?

ここからは、依存しやすい人とはどんな人なのかを紹介していきます。
<依存しやすい人の特徴>
- よく気が利く
- 連絡がマメにないと落ち着かない
- 友達が少ない
- 熱中できるものがない
- 寂しがり屋
- 恋人中心の生活を送りがち
- パートナーについてなんでも知りたい
- 感情表現が苦手
ひとつずつ、詳しくみていきましょう。
・よく気が利く
よく気が利く人は、相手の顔色をうかがったり、空気を読みすぎたりすることが日常的なため、依存体質になる危険性大。他人を優先することが習慣になり依存してしまうことが多いです。
・連絡がマメにないと落ち着かない
連絡がマメにないと落ち着かない人は、同時に「相手の行動を把握したい」という気持ちが働きます。恋人と常に連絡を取り合っていたい人は依存しやすいといえるでしょう。
・友達が少ない
友達が少ない人は、友達とでも楽しめるイベントでも、すべて恋人と過ごそうとします。そのため友達が少ない人は依存傾向にあります。
・熱中できるものがない
趣味などがない人は、自分の時間をすべて恋愛に捧げてしまいがち。熱中できるものがないことも依存しやすい特徴のひとつでしょう。
・寂しがり屋
1人でいるとき、孤独感に襲われてしまう寂しがり屋さん。1人の時間をうまく楽しめないことや、なんでも恋人とやりたがることから依存しやすいでしょう。
・恋人中心の生活を送りがち
生活の中で恋人が最優先になっているときは要注意!恋愛依存症の典型的な行動パターンです。
・パートナーについてなんでも知りたい
相手のことをすべて知りたいと思う気持ちは独占欲の現れ。独占欲は依存体質の人によくみられるので注意しましょう。
・感情表現が苦手
感情表現が苦手な人は、自分の気持ちをうまく相手に伝えられないため、なかなか自分の気持ちを理解してもらえない状態になってしまいます。そのため不安な気持ちが増してしまい、相手の気持ちを確かめようと依存してしまうのです。感情表現が得意でない人も依存しやすい人といえるでしょう。
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