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Beauty

眉ティントはおすすめしない？危険性やメリット・デメリット、正しい使い方も

2024.03.15

眉ティントとは塗ってはがすと眉毛の色や形を数日キープしてくれる便利なメイクアイテム。しかし、中には「発がん性はないの？」と安全性を疑う声も。そこで今回は、眉ティントの危険性やメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。あわせて眉ティントをキレイに仕上げるコツや日本製のおすすめ眉ティントも紹介します。

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そもそも眉ティントとは？どんなアイテムなの？

眉ティントとは、理想の眉毛の形に塗ると色素が皮膚を色づけ、水や汗に濡れても落ちにくくしてくれるアイブロウメイクアイテムのこと。毛がないところでもしっかり発色してくれるので「眉毛ない人は使ってみるべき！」という声も。

眉ティントには塗った後に、はがすタイプとはがさないタイプがあります。
また、塗る部分の形状にも種類があり、細筆タイプや平筆タイプ、筆ペンタイプ、チップタイプの主に4つのタイプがあります。
細筆タイプ、筆ペンタイプは塗りやすいので、眉ティント初心者さんにおすすめです。チップタイプは、ジェルやパウダーの眉ティントを乗せて自眉を生かしながら色づけてくれます。

眉ティントは危険って本当？危険性や安全性が気になる！

市販の眉ティントは安全に使用できるものが多いと考えられています。しかし、全く危険性がないとは言い切れません（※1）。眉ティントには、発がん性物質（タール色素）が使用されている場合があります。ただし、日本で製造される化粧品では安全性が確認できている色素しか使用できない（※2）ため、発がん性をそこまで心配する必要はないでしょう。

また、肌のターンオーバーと共にはがれる角質層に色づいているので、色素沈着のリスクもありません。しかし、海外の製造基準は日本と異なるため、安全性が気になる場合は日本製の眉ティントを選ぶといいでしょう。

眉ティントのおすすめランキングでも人気の高いブランド『Fujiko（フジコ）』。フジコは日本の化粧品ブランドですが、韓国で製造されています。フジコに限りませんが、眉ティント購入時にはしっかりパッケージを確認し、発がん性のある成分が使われていないかチェックするようにしましょう。

（※1）出典：mocobe（モコビ）
（※2）出典：HealthHair Labo ヘルスヘアラボ

眉ティントのデメリットとは？

美眉をキープできる眉ティントですが、デメリットはあるのでしょうか。

＜眉ティントのデメリット＞

肌荒れを起こすことがある
眉毛が抜けて薄くなる
失敗すると修正が難しい

どのようなことに気をつける必要があるのでしょう。

・肌荒れを起こすことがある

眉ティントには、染料が使用されています。染料の一種であるタール色素が使用された眉ティントは、アレルギー反応が出やすいため、敏感肌やアレルギー体質の方はかぶれたり痒みが発生したりする場合があります。もしも、皮膚トラブルが起きたら使用をやめ、皮膚科を受診しましょう。

・眉毛が抜けて薄くなる

塗ってはがすタイプの眉ティントを使用していると、はがす際に眉毛がいっしょに抜けてしまうことがあります。使用を続けて眉毛が薄くなるのが心配な場合は、はがさないタイプを使用するようにしましょう。
どうしても塗ってはがすタイプを使用したい場合は頻度を減らすか、眉頭から毛並みに沿ってはがす工夫をするといいでしょう。

・失敗すると修正が難しい

「失敗したから落としたい！」と思っても、塗って5分から10分くらい経つと肌に色が着色しはじめてしまいます。そのため、修正が難しく使いづらさを感じる方も多いようです。

眉ティントのメリットとは？

注意点に気をつけて使用すれば、眉ティントは便利なコスメです。どんなメリットがあるか見ていきましょう。

＜眉ティントのメリット＞

メイクが時短できる
ノーメイクでも安心
眉毛が消える心配がない

眉ティントのメリットを詳しく解説します。

・メイクが時短できる

あらかじめ眉ティントを使用しておくと、毎朝メイクする際、眉毛を描く時間を省けます。眉ティントを旅行に行く前に仕込んでおけば、持っていくメイク道具を減らすこともできるでしょう。

・ノーメイクでも安心

顔の印象は眉毛で8割は決まると言われるくらい眉毛は大事。そんな眉毛がキレイであれば、すっぴん状態でもサマになります。眉毛が薄かったり短かったりする人でも眉毛の形をキレイにキープしてくれるので、急な来客や旅行のときも焦らず安心です。

・眉毛が消える心配がない

汗や水に濡れても、眉毛が消えないのでプールや海、夏の暑い時期のメイクにも活躍してくれるでしょう。

これで失敗しない！眉ティントの正しい使い方

人気の高いフジコ眉ティントを購入してみたものの、「何分置いたらたらキレイに色づくの？」と、「使い方が分からず使えていない…」という方もいるでしょう。フジコの眉ティントだけではなく眉ティントの使い方自体に疑問を持っている方もいるはず。そこでここからは、眉ティントの使い方について詳しく解説していきます。

＜使い方＞

パッチテスト
洗顔
輪郭のフチ取り
たっぷり塗る
2時間以上乾かす

キレイな眉毛を完成させるため、眉ティントの使い方をマスターしましょう。

1.　パッチテスト

敏感肌やアレルギー体質の方は、眉ティントする前にパッチテストを行いましょう。事前にテストを行うことで、肌トラブルを未然に防げます。

2.　洗顔

眉ティントを塗る前に洗顔を行い、肌を清潔な状態にします。洗顔後、眉毛やその周辺の油分、水分をコットンやティッシュなどを使いしっかり取り除きます。お風呂あがりに使用する場合は、眉毛とその周辺にスキンケアをしないように注意しましょう。

3.　輪郭のフチ取り

一気に眉毛全体を塗らず、眉毛の輪郭をフチ取るとキレイに仕上がります。力が入ってしまうと思い通りの形を描けないので、力の入れ過ぎに注意が必要です。
フチ取りの際は、描きやすいペンシルタイプを使うのがおすすめ！

4.　たっぷり塗る

フチ取った後は、全体に塗っていきます。ここで眉ティントの塗る量が少ないと色ムラができてしまったり、はがすときにちぎれてしまったりするので、均等にたっぷり塗りましょう。

5.　2時間以上乾かす

眉ティントを塗った後、どれくらい時間を置いたらいいか悩んでしまうかもしれませんが、色素を定着させるためにも、塗ってから2時間以上は放置します。時間を置きすぎなのでは？という気もしますが、キレイに仕上げるためには2時間以上の乾燥時間が必要です。眉ティントを塗ってしっかり時間を置くために、お風呂あがりや就寝前に使用するのがおすすめです。
ちなみに、眉ティントを塗って放置していることを忘れたまま外出してしまった！という失敗エピソードも。この他にSNSでも眉ティントの失敗画像が度々話題に。くれぐれも眉ティントをはがすのを忘れないよう、注意してくださいね。

眉ティントはこんな人におすすめ！

簡単にキレイな眉毛を持続することができる眉ティントは、どんな人におすすめなのでしょうか？

＜眉ティントがおすすめな人＞

朝の時間帯が忙しい人
メイクの時間を極力短くしたい人
メイクが落ちやすい環境にいる（働く）人
スッピンを見せたくない・ベースをキープしたい人

なぜ上記の特徴の人におすすめなのか、詳しく解説します。

・朝の時間帯が忙しい人

仕事が朝早い人やバタバタしてしまう主婦などは、朝の限られた時間でささっとメイクを完成させたいはず。しかし、眉毛の形が整わない、左右差がどうしても出てしまうなど、眉毛をなかなか上手く描けずにイライラ…なんて方もいるのでは。そんな方は、前日の夜に眉ティントで眉毛を仕込んでおけば、朝のストレスを軽減してくれるでしょう。

・メイクの時間を極力短くしたい人

眉ティントは、一度塗っておくと数日間はキレイな眉毛を維持できて、眉メイクする必要がなくなります。そのため、メイク時間を短縮したい方におすすめです。

・メイクが落ちやすい環境にいる（働く）人

仕事で汗をかいてメイクが落ちやすい人や、忙しくてメイク直しができない人は「気づいたら眉毛がない！」という経験をしたことがあるでしょう。しかし眉ティントをしておけば、水や汗で落ちる心配が少ないので安心です。

・スッピンを見せたくない・ベースをキープしたい人

「眉毛ないところだけ部分的に眉ティントできる？」という悩みがYahoo！知恵袋にあるように、自分の眉毛に自信が持てず、スッピンを見られたくないと思う方も少なくないはず。しかし、眉ティントを使用していればメイクを落としたとしてもキレイな眉毛をキープできます。

眉ティントを長持ちさせるコツは？

眉ティントは肌の角質層を染めます。そのため、古い角質層が溜まってしまっていると肌のターンオーバーにあわせて古い角質と共に色落ちしてしまいます。
そこで、眉ティントがすぐ落ちるという方は、眉ティントをする前にクレンジングと洗顔、定期的なピーリングなどの角質ケアをしたり、2～3日ごとに塗りなおしたりすると持ちが良くなります。
また、油分があると色ノリが悪くなるので、眉ティントを塗る前にはあぶらとり紙などで油分を取り除きましょう。