【唐揚げの献立レシピ】栄養バランスもとれる主食・主菜・副菜・スープまで

唐揚げに合う主食

まずは唐揚げに合う主食をご紹介していきます。

・梅みりんの炊き込みご飯

梅干しとみりん、白だしを加えて炊いた、シンプルな炊き込みご飯。仕上げに大葉やごまをあしらうことで風味もアップします。梅干しの酸味がさっぱりとした味わいなので、唐揚げの主食に最適です。

・タケノコご飯

春が旬のタケノコをふんだんに混ぜ込んだご飯。醤油や酒などの調味料で煮込んだタケノコを、ご飯といっしょに炊き込んでいます。しっかりと味の染みこんだ少し甘めの味付けに、箸が止まらなくなりますよ！唐揚げといっしょに春の味覚を味わいたい方におすすめです。

・ひじきの炊き込みご飯

鉄分やカルシウムを多く含むひじきと、たっぷりの野菜が入った栄養満点の炊き込みご飯。多めに作って翌日におにぎりにしても良いですね。唐揚げの主食にすれば、不足しがちな野菜も補えて健康的ですよ。

・オムライス

みんな大好きなトロトロのオムライス。唐揚げに合わせれば子供が大喜びのパーティーメニューになります♪とはいえ、両方火を使って作るオムライスと唐揚げを合わせるのは難易度が高いと思う方も多いのでは？そんな時は、料理研究家“みきママ”こと藤原美樹さん考案のレシピ、漬け込み時間0分の“スーパー唐揚げ”を試してみてください！

みきママさんの「スーパー唐揚げ」レシピはこちら

・卵と鮭のチャーハン

フワフワの炒り卵と鮭がたっぷり入ったチャーハン。唐揚げと組み合わせれば、まるで中華料理店の唐揚げ定食のよう♪鮭を電子レンジで加熱するので、臭みがなく仕上がりますよ。

＜作り方＞

1. 鮭を耐熱皿に乗せて酒を振りかけ、ラップをして600Wで3分～4分加熱する
2. ボウルに卵、砂糖、塩を混ぜ合わせ、サラダ油を熱したフライパンに流し込み、炒り卵を作ってお皿に移す
3. サラダ油を熱したフライパンにニンニクを入れて香りが出たら、ご飯、長ネギのみじん切りを炒め、中華だしの素と塩コショウで味付けをする
4. 3に鮭と炒り卵を加えてよく炒め合わせ、仕上げに醤油を回しかけて香り付けをする
5. 器に盛り付け、大葉のみじん切りを乗せたら完成

唐揚げに合う主菜

次は唐揚げに合う主菜をご紹介します。夕食作りの際の参考にしてみてください。

・タラの煮付け

甘辛いタレでご飯がモリモリ進む魚の煮付け。酒や醤油、砂糖などを煮立たせた煮汁にタラを入れたら10分以内にでき上がります。唐揚げに合わせれば、豪華な和食定食の完成です♪

・冷しゃぶサラダ

茹でた薄切りの豚肉に、きゅうりやミョウガ、大葉を合わせたさっぱりおかず。おうちの冷蔵庫に余りがちな焼き肉のタレに酢やごまを加えれば、簡単に激うまなタレが作れちゃいます♪野菜を多めにすれば、唐揚げにもぴったりなサラダになりますよ。

・大根としめじのそぼろ煮

鶏ひき肉の出汁が染み込んだほっとする味わいの煮物。手間がかかるイメージの煮物も、野菜をあらかじめレンジで柔らかくすれば短時間で作れちゃうんです♪唐揚げに合わせれば、ほっこりした和食献立になります。とろみが付いているので、ご飯にかけてもおいしいですよ。

・キャベツとひき肉のトマトミルフィーユ煮

キャベツがモリモリ食べられるミルフィーユ煮。ひき肉とキャベツを重ねて煮るだけで簡単に作れます。春キャベツを使えば甘くなってより優しい味わいに。ボリューム満点にしたい唐揚げの時の献立にぴったりのメニューです。美しい断面と豪華な見た目に、テンションが上がること間違いなし！

＜作り方＞

1. キャベツを1枚ずつ丁寧にはがし、芯を削ぎ落してラップで包み、レンジで3分ほど加熱して粗熱を取る
2. 玉ねぎ、みじん切りにしたキャベツの芯、豚ひき肉、卵、パン粉、かつお節、牛乳、塩コショウを入れてよく練る
3. 鍋にキャベツを2～3枚を広げて敷き、肉ダネ1/6、スライスチーズ、肉ダネ1/6、キャベツの順番で重ねて3層作り、最後は肉ダネを覆うようにキャベツをかぶせる
4. 3にトマト缶、水、ケチャップ、白だし、醤油、砂糖を入れて火にかける。煮立ったら蓋をして弱火～弱めの中火で煮る
5. 全体に火が通ったら火を止め、包丁で切り分けてお皿に盛り付ける。お好みでパセリ、黒コショウをかけて完成

唐揚げに合う副菜

続いて、唐揚げに合う副菜をご紹介します。

・冷奴

簡単副菜の定番といえば冷奴。さっぱりしているので唐揚げの副菜にぴったりです。薬味たっぷりにすれば風味もグッとアップします。トッピングの生姜を千切りにすることでシャキシャキの食感も味わえますよ。

・キャベツとりんごのコールスローサラダ

唐揚げの副菜に、キャベツとりんごのコールスローサラダはいかがでしょうか♪塩もみしたキャベツと細切りにしたリンゴに、マヨネーズ、オリーブオイル、酢などを混ぜ合わせたドレッシングを和えたサラダ。キャベツとリンゴの食感も楽しくフルーティーな味わいです。

・もやしとキムチの和え物

サッと茹でて水気をきったもやしに、キムチや醤油、ごま油を加えた簡単おつまみ。韓国のりをかければ、箸が止まらなくなること必至です！ビールのお供にもぴったり。唐揚げに合わせれば居酒屋風献立になりますよ。

・じゃがいもの唐揚げ

副菜をじゃがいもの唐揚げにすれば、味付けから揚げるところまで同時に行えてとっても効率的。カリッとした食感とホクホクホクのじゃがいもがたまりません♪唐揚げと交互に食べると、あっという間になくなっちゃうかも？

・ポテトサラダ

唐揚げに合わせる副菜の定番といえばポテトサラダ。じゃがいもやにんじん、玉ねぎをいっしょに茹でれば短時間で簡単に作れます。多めに作って、お弁当のおかずや常備菜としても◎

・筑前煮

ゴロっとした根菜と出汁の旨味がたまらない定番の筑前煮。出汁が染み込んだ甘辛味の煮物は、唐揚げとも相性抜群。筑前煮を煮込んでいる間に唐揚げを揚げれば、同時にアツアツの夕飯が食べられますよ♪

＜作り方＞

1. こんにゃくをちぎって乾煎りにする
2. 油を引いた鍋に、鶏肉、大根、にんじん、レンコン、ごぼう、さつま揚げを入れて炒める
3. 醤油、みりん、酒、砂糖を加えて炒め、水分を飛ばす
4. 出汁を加え、野菜に火が通るまで煮る
5. 器に盛り付けて完成

唐揚げに合うスープ

最後に、唐揚げに合うスープをご紹介します。

・ほうれん草と卵の中華スープ

ふんわり卵とほうれん草がたっぷり入った中華スープ。しっかりした味付けの唐揚げには、優しい味わいの中華スープがぴったりです。

・きのこと山芋の粕汁

きのこの旨味と酒粕の香りにほっとする粕汁。酒粕には、疲労回復に役立つビタミンB1や整腸作用のある食物繊維など、さまざまな栄養素が豊富に含まれています。寒い時期や体調を整えたい時の夜ご飯におすすめの汁物です。簡単レシピなので、唐揚げに下味を付けている間にサッと作れますよ。

・ポトフ

野菜がゴロっと入ったポトフ。手が込んでいるように見えるのに、材料を入れて煮込むだけで作れる簡単レシピ。食べ応えがあるので、唐揚げともう一品おかずが欲しいという時にぴったりです。揚げ物とウインナー入りポトフという組み合わせに、子供も喜びますよ♪

・ミネストローネ

冷蔵庫にあるお好みの野菜で作れる具だくさんのミネストローネ。細かく刻んだ野菜がたくさん入っていて、ヘルシー志向の方に喜ばれるでしょう。トマトの酸味が揚げ物にもマッチするので、唐揚げにプラスするスープとしておすすめです。

・鶏肉と大根、にんじんの生姜スープ

根菜と生姜、鶏肉を使ったスープ。根菜と生姜がたっぷり入っているので、カラダがポカポカに温まりますよ。爽やかな生姜の風味が鶏ガラベースのスープと相性抜群です。材料に鶏肉を使っているので、唐揚げに使用した鶏肉の残りを使って手軽に作れちゃいますよ。

＜作り方＞

1. 一口大に切った鶏もも肉に塩コショウをしておく
2. 大根、にんじんの皮を剥き、5mm幅の短冊切りにする
3. ごま油を中火で熱した鍋に生姜を入れて軽く炒め、鶏肉を皮目から入れて炒める
4. 鶏肉の色が変わったら裏返し、大根とにんじんを加えて炒める
5. 水を入れ、強火でひと煮立ちさせたら中火にする。鶏ガラスープの素、醤油を入れたら蓋をして煮込む
6. 器に盛り付けてお好みで小ネギを乗せたら完成

さまざまなメニューに唐揚げを合わせよう

今回は、唐揚げに合う献立をご紹介しました。唐揚げは和食や洋食、パーティーメニューなど、さまざまな献立に合わせやすい定番のおかず。栄養が偏りがちな揚げ物ですが、組み合わせ次第で栄養バランスの取れた献立になります。栄養士が考えたような献立を毎日作るのは難しいと思うので、今回の記事を参考にして、手軽に栄養バランスの取れたメニューを取り入れてみてくださいね。

※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいて掲載しております。
※本記事では@ru.ru_rumi様、@ _bvivid_様、@tmytsm様、@ _____eggggg様、@kanri.eiyoushi_papa、@himahiyo_kitchen様、@mai.homecook様、@naomin_yakuzen
様、のInstagram投稿をご紹介しております。