あなたは本当に子どものために叱っていますか?

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あなたは本当に子どものために叱っていますか?

[1日1成長お母さん]Vol.40 叱りすぎているなと感じたら、叱る理由に優先順位をつけてみよう




写真投稿:「娘の椰々珠<ななみ>4歳です」(佳奈子・33歳)

 

あなたは必要以上に叱りすぎていませんか?


こんにちは。竹内エリカです。3歳になるとそろそろ公園でお友達と遊んだり、幼稚園や保育園などの入園も近くなり、しっかりとしつけをしてかなくてはいけない時期でもあります。手を洗いなさい、うがいをしなさい、鞄を片付けなさい、靴を揃えなさい、挨拶をしなさい、お行儀よくしなさい、返事をしなさい、謝りなさい、急ぎなさい・・・1日に何回「しなさい!」と繰り返していますか?しつけは親の仕事、しっかりと教えてあげなくてはいけませんが、子育てはそんなにうまくいきません。

 

子どもを叱りたくなる状況には3つの理由がある


そこでちょっと一呼吸して、本当にしなくてはいけないことなのか考えてみてください。お母さんが子どもを叱りたくなる状況には3つの理由があります。まずは子どものため、社会的マナーのため、最後にお母さんのため。叱っている理由がそのどれに当たるのかもう一度考えてみてください。

 

その「いけません!」は本当に子どものためですか?


手を洗いなさい、うがいをしなさいなどは子どもの健康のためですね。これは大切なことです。できるだけ、怒鳴りつけないように工夫しながらしつけてあげてください。挨拶をしなさい、お行儀よくしなさいなどは、社会的なマナーですね。社会の中で人に迷惑をかけず、有効な人間関係を築くためのマナーに当たる部分です。これもとっても大切ですが、必要性からすると先ほどの子どものための方が上になります。最後に急ぎなさいまでくると、これはお母さんのためですね。急いでくれないと、次の用事に間に合わないのはお母さんの都合ですから。

強く叱って良いのは2つの場合しかありません。それは危険な時と、道徳に反した時
子育てをしている中で叱らなくてはいけない場面は山ほど出て来ますが、声をあげて強く叱って良いのは2つの場合しかありません。それは危険な時と、道徳に反した時です。道路に飛び出しそうになったり、ライターで遊んでいたりしたら、すぐにやめさせなくては危険ですから「危ない!」としっかり叱ってください。道徳に反する時とは、うそをついた時、人のせいにした時、人の物を盗んだ時、人の心を意図的に傷づけたと時などです。こうした時にしっかりと叱ってください。それ以外の時は話せばわかる時がほとんどです。今日も笑顔に満ちた1日になりますように。

 

今日の1日1成長


叱りすぎているなと感じたら、まずは“子どものため”に叱っているか見つめなおしてみよう。お母さんの笑顔も1成長、子どもの元気も1成長。

 

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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