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発達の段階で起こる、友だち関係での変化。過剰に反応しないで!

投稿写真:「息子の優太郎4歳です」(加奈・25歳)

Baby&Kids

発達の段階で起こる、友だち関係での変化。過剰に反応しないで!

vol.315【1日1成長お母さん】子どもの感覚に任せ、どう判断するのか、対応法は子どもが自身で決めることが大切

成長は我が子だけじゃない!周りの子どもの変化に影響を受けます

成長と共に子どもは自分とお友だちが「何か違うかも?」という感覚を持つようになります。自我が芽生える3歳前後の頃です。3歳の子どもは“広がる興味”と“何でもできる感覚”になるため、運動機能を使って色々なことをやろうとします。その行為が危険か迷惑行為なのかとまで考える前に行動してしまうのがこの頃の特徴です。

急にお友だちと遊ばなくなった娘。人の行為で新しい世界を経験しているのです

いつも楽しみに通っている児童館。最近、3歳の娘がお友だちの輪の中に入らなくなったと言うお母さん。遊ばない理由を聞くと「T君がいるから・・怖い」と3歳になる男の子のことを気にしていたことが分かりました。T君から直接何かをされてはいないけれど、お母さんのそばでT君の様子を見ているそうです。児童館は好きで遊びたい気持ちに変わりはないようです。

トラブルを予測して回避するのではなく、不安に寄り添い共感することが大事

児童館など幅広い年齢の子が遊ぶ施設では、成長も発達段階も様々。T君の最近の遊び方はダイナミックで、お友だちの使っているおもちゃを横取りし、言葉より行動が先になってしまうのです。年齢の幅が広いとトラブルになりかねません。かといって子どもに避けさせることを教えることもおすすめできません。子どもなりに、今は仲間に入れてもらうか他のことをしようか考えています。

子どもが観察している時間は一緒に観察。遊び出したら一緒に遊びに参加しよう

子どもは周りのお友だちの変化を察知し観察しています。お友だちとの関わりを好みお友だちと楽しく遊べるようになる半面、ケンカやトラブルも多くなります。言葉で上手に自分の思いを伝えられる女の子に対して、男の子は伝えられずイライラや感情を体で爆発させることがあるからです。発達の段階で一時的に起きる問題です。子どもが周りの小さな変化に不安を感じたら、すぐに回避しようとせず事の成り行きを見守るのが大切です。

今日の1日1成長

年齢に関係なくトラブルが起きたら正しい解決方法を学べるチャンスと考えよう 子どもの気づきも1成長、ママの包容力も1成長。 國枝 愛実(文)森みきこ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

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竹内 エリカ

ライター
幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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