Baby&Kids

上の子ならではの「意地っ張り」に効く「リピート法」とは?

vol.492【1日1成長お母さん】上の子だからと叱らずに、まずは気持ちに寄り添ってみよう

兄弟の順番に限らず、各々がその年齢や立場でお母さんを欲しているのです

2人以上子育てをしているお母さんから「上の子が下の子に意地悪で…」とよく聞きます。些細な兄弟ゲンカは日常茶飯事。お母さんは「いい加減にして!」と思うことも多いようです。下の子はまだ小さいので手がかかります。上の子はその分自分のことは自分でしてほしいし、下の子には優しくしてほしい。お母さんがそう思うことも当然あることでしょう。もう大きいんだから話せばわかるはず、そんな期待もあるかもしれませんね。

それ、一大事です!ケンカの事実だけを見ず、気持ちに気づいてあげて

ついつい「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」「お姉ちゃんなんだから優しくしなさい」と言ってしまいがち。でもケンカの理由をよく聞くと、遊んでいたおもちゃを下の子に取られた、一生懸命描いた絵を下の子に破られたなど、上の子にとっては一大事!ということも多いのです。ケンカをしている事実だけに気を取られ、反射的に上の子を叱ってしまうかもしれません。でも上の子だってまだ子ども。全てを我慢はできないのです。

感情と行動は切り離して対処する。感情は受け入れて悪い行動を正そう

例えば子どものケンカ中に、下の子を叩いていいことはありません。ですが、お気に入りの絵が台無しになってものすごく悲しんでいるのかもしれない。行動と感情は別に対処することが大切です。感情は受け入れて共感してあげて、意地悪するという行動は正しましょう。まずは受け入れて、理解しているよ、分かっているよと示すのです。そんな時にぜひ取り入れてみてほしいのがリピート法です。

感情を受け入れて整理するリピート法を、子どもへの寄り添いに役立てよう

リピート法とは子どもの言うことを繰り返して口に出すことです。これが「あなたの言うことを聞いているよ」「分かっているよ」というメッセージになります。気持ちを分かってもらえることで子どもは安心し、自然と落ち着いてきます。解決するには「じゃあどうしたらいい?」と聞いてみてください。「絵を破らないで」と伝え「意地悪してごめんね」と謝るかもしれません。自分で解決できるように導いてあげてくださいね。

今日の1日1成長

兄弟ゲンカにはしっかりとした理由がある!感情を受け止めて行動を正そう
子どもの問題解決力も1成長、お母さんの共感力も1成長。
むらたますみ(文)森みきこ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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