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1歳は生活の全てが実験!止めないでどんどんやらせよう

Baby&Kids

1歳は生活の全てが実験!止めないでどんどんやらせよう

vol.660【1日1成長お母さん】触って欲しくないものは遠ざけて、好奇心とやる気を育てよう

1歳のいたずらがやる気を育てる。体験から得る学びを応援しよう

1歳になって歩き始め、少しずつ行動範囲が広がってくると、子どもは実に様々なことをし始めます。お母さんの足にまとわりついてくるようなかわいらしいことから、大人が想像もしないような驚きのいたずらまで。お母さんにとっては毎日がビックリの連続で、思わず声が出ることもあるかもしれませんね。実は1歳は実験が大好き。とにかくやってみるという体験を通して、日常の色々なことを吸収する学びの時期なのです。

お母さんをびっくりさせるようないたずらの中に、実は学びが詰まっている

「うちの子ビックリするくらい、いたずらばっかりで困ってるの」「とにかく毎日目が離せなくて」とKくんのお母さん。ハイハイの頃から活発だったとのことですが、歩き始めたらとにかく好奇心旺盛で何でも触ってはお母さんを困らせるとのことです。例えば「とにかくティッシュを全部出す、この前は気がついたらトイレットペーパーを転がして部屋中に散らかしていたんですよ」という具合です。

“やってみる→理解する”の繰り返しこそがやる気と集中力を育む

一見ダイナミックないたずらに見えるこれらの行為こそが、実は実験なのです。ティッシュを出す、トイレットペーパーを転がす、という同じことをひたすら繰り返すことで、子どもは物事の法則を発見しようとしています。それがやる気をぐんぐん育てるのです。また繰り返す行為は集中力の発露を助けます。やってみて「こうすれば出てくる」「こうすれば転がる」と理解する繰り返しの中で集中力も育っていきます。

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