Baby&Kids

乳幼児のいたずらは集中力の土台。今の興味を知る情報源になる

vol.664【1日1成長お母さん】子どものやりたい遊びを読み取り、お母さんが環境を整えよう

集中できる遊びは子どもの能力を伸ばします。子どもの好奇心を受け止めよう

乳児期の子どもは、お母さんを困らせる遊びが大好きです。ティッシュの箱のティッシュを全部出してみたり、家具の隙間におもちゃを入れ込んだり。時にはタンスを開けて、服を全部出して自分がタンスに入っていたり。そんな遊びはお母さんにとっては、とっても迷惑。でも、子どもにとっては集中して探求する貴重な体験です。腕や指の鍛錬でもあり、運動能力を鍛えています。それはこの時期、脳の成長にも直結していきます。

この時期の子どもの「やりたい」を実現可能にできるのは、お母さんです

1歳になるD君は台所の戸棚を開けて調理器具で遊ぶのが大好きです。ボールに鍋に泡だて器…重ねたり音を出したり、かぶったり。包丁もあるし料理をする時は危ないので、お母さんも困っていました。あえてガードをつけることはせず、キッチンへの導線を整えます。D君専用に開放できる戸棚を1か所設け、それ以外はロックを。使っても大丈夫なものだけ入れ、自由に遊べるようにしました。料理中は目の届く範囲で集中して遊んでくれるので安心です。

乳児期の“楽しい”“できた”“分かった”の体験こそ、今後の学びの土台

お母さんを困らせる遊びの中には、乳幼児期に必要な“好奇心”“やる気”“集中力”が効果的に入っています。お母さんが子どもの興味をよく観察し、その時に夢中になれる遊びを提供しましょう。オリジナルの手作りおもちゃも、身近な生活用品から作れます。 興味のある遊びの中での「できた」「分かった」の繰り返しの体験が集中力を養います。安全を考慮し空間を整えて、お母さんが学びの体験をサポートします。

“やりたいこと”を満足にやりきる体験が、子どもの心を穏やかにする

急いでいる時に、やり切らせるのは遠回りだと思うのがお母さんの本音。でも心が満たされた子どもは、お母さんが思っていたより短時間でスムースに次への切り替えができます。“やりたい”とお母さんを困らせる遊びも、子どもにとっては意味があります。その時期に必要な成長を促す子どもの“やりたい”を理解し、サポートする。それが子どもの心の理解にも繋がります。信頼関係を深める大切な経験を積み重ねましょう。

今日の1日1成長

乳児期のいたずらは興味を知るきっかけ、よく観察してやる気を伸ばす工夫を
子どもの探求力も1成長、お母さんの適応力も1成長。
さわどあさみ(文)むらたますみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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