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毎日忙しい朝の支度。子どもが自分で出来るようにするための“5分”

Baby&Kids

毎日忙しい朝の支度。子どもが自分で出来るようにするための“5分”

vol.838【1日1成長お母さん】時間がないのは子どものせいではない。5分前行動を心がけよう

朝は忙しい!マイペースな子どもの支度に手を出すのは誰のため?

子育てをしながら仕事をしているお母さんは毎日本当にバタバタです。特に1番忙しいのは朝ですよね。保育園に行く前、子どもはお母さんの望むようにテキパキと準備をしてくれるわけでもなく「急いで!」「早くして!」を連呼してしまいます。保育園に着いても子どもはまだのんびり。仕事に遅刻するわけにはいかないので、靴を脱がせて上履きを履かせて…とお母さんが手伝ってあげることもありますよね。

朝の準備を急いでいるお母さんの事情は、子どもには関係ありません

保育園に登園してきた2歳のAちゃんとお母さん。お母さんは毎日自転車を降りてから下駄箱までAちゃんを抱っこしてかけ足。Aちゃんの靴を脱がせて靴箱にしまい、教室まで急いで行き服やタオルの支度をしています。その間Aちゃんはのんびりお母さんのあとを追って教室まで歩いています。教室に着くと先に来ていたお友だちが走ったり遊んだりしていると、Aちゃんも一緒に遊んでしまいます。急いでいるお母さんは「早く準備して!」と毎日注意し続けています。

子どもに手をかけると、自分でできるようになるチャンスを奪います

子どもは周りの人や物に興味がいき、行動に集中することができません。いくらお母さんが「早くして!」と言ってもお友だちが登園してきたり先生が近くを通ったりすると気になり、靴を脱ぐだけでも時間がかかってしまいます。急いでいるお母さんはのんびりしている子どもにイライラして、つい怒鳴ったり靴を脱がせたりしてしまいます。毎日手伝っていると子どもは“靴はお母さんが脱がせてくれる”ことを学び、年長になっても自分で靴を脱ごうとはせずお母さんを待ってしまいます。

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