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フロスは毎日の歯のケアに欠かせないアイテム!種類や使い方を伝授☆

出典:@ fukufuku5555さん

Beauty

フロスは毎日の歯のケアに欠かせないアイテム!種類や使い方を伝授☆

あなたは“フロス”がどんなアイテムなのか知っていますか?「聞いたことがあるけど使ったことがない」という人もいれば「毎日使っている!」という人もいるかもしれませんね。実はフロスは、歯をきれいにしてくれるだけでなく、虫歯や歯周病も予防することができる優秀アイテム!あなたもフロスの特徴や種類、使い方をマスターして、毎日のケアに積極的に取り入れてみてくださいね。

■フロスってどんなアイテム?どうして歯のケアに必要なの?

まずは、フロスがどんなアイテムなのかをみていきましょう。

・フロスとは!歯と歯の間のケアをするアイテム

出典:photoAC

フロスは歯と歯の間の歯垢を除去してくれるアイテム。ナイロンやポリエステルなどからできた細い糸をたくさん寄り合わせて作られています。この糸を歯と歯の間に入れることにより、歯の間に挟まった食べかすや歯垢をこそげ取ることができるんです。歯垢がついたままになっていると、虫歯や歯周病などのトラブルが起こってしまします。だから、毎日きちんとケアすることが大切です。

・歯磨きだけでは歯と歯の間の汚れは落としきれない!

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「歯ブラシでも歯垢って取れるんじゃないの?」と思った人もいるでしょう。実は、歯と歯の間には歯ブラシの毛先は届きにくいんです。“歯磨きだけでケアした場合、歯と歯の間の汚れは61%しか除去することができない”というデータもありますよ。だから、歯と歯の間のケア専用に作られたフロスを使って歯垢をきちんと取り除く必要があるんです。

・最低1日1回はフロスでケアするのが理想!

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それでは、フロスはどのくらいの頻度で使うと良いのでしょう。理想は1日1回、できれば夜寝る前に使いましょう。寝ている間はお口の中で菌が繁殖しやすい時間。そのため、寝る前にしっかりと歯垢を落としきっておくと虫歯や歯周病を予防できます。朝起きたときのイヤ~なネバネバ感も軽減できます!


■フロスにはどんな種類がある?それぞれの特徴と使い方をマスター

フロスにはいくつかの種類があります。それぞれのフロスの特徴とともに使い方もみていきましょう。

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・初心者さんにおすすめ!ホルダータイプのフロス

【ホルダータイプのフロスの特徴】ホルダータイプのフロスは、ホルダーにフロスが取りつけられているもの。使いやすいので「フロスを初めて使う!」という人にもおすすめです。このホルダータイプのフロスには2つの種類があります。

○F字型フロス

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アルファベットのFのような形をしているこちらのフロス。一般的に“糸ようじ”といわれているのもこのF字型フロスです。特に前歯のケアに使いやすくなっています。

○Y字型フロス

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Y字型フロスは、アルファベットのYのような形をしたフロス。奥歯にも入れやすいので、初心者さんはこちらを選ぶと良いでしょう。【ホルダータイプのフロスの使い方】1.鏡で歯と歯の間を確認して、フロスを当てる。2.のこぎりを引くようにゆっくりと動かしながら、歯と歯の間に入れていく。3.歯と歯の間が接触しているコンタクトポイントを通ったら、フロスを上下に動かして両サイドの歯の側面をケアする。4.ゆっくり動かしながら歯と歯の間から取り出す。フロスを入れるときはゆっくり動かすのがポイント!勢いよく入れてしまうと歯ぐきを傷つけてしまうことがありますよ。

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ホルダータイプのフロスは洗って繰り返し使うことができます。ただし、フロスが切れたり劣化したりてきたら、すぐに交換するようにしましょう。

・慣れてきたらこちらが経済的!糸巻タイプのフロス

出典:@ fukufuku5555さん

【糸巻タイプのフロスの特徴】ロール状の糸巻タイプのフロスは、必要な長さのフロスだけを切り取って使います。慣れるまでは使いにくいかもしれませんが、慣れてしまえば操作しやすくなりますよ。毎回使い捨てなのでより清潔に保つことができますね。ホルダータイプのフロスに比べて経済的なところも魅力です☆

【糸巻タイプのフロスの使い方】

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1.フロスを約40cmの長さに切る。指先からひじまでの長さが目安!2.フロスの一方を片方の手の中指に2~3回巻きつける。3.フロスの間が10cmくらいになるようにして、もう片方の手の中指にもフロスを巻きつける。4.両手の親指・人差し指を使ってフロスをピンと張る。5.歯と歯の間にフロスをゆっくりと入れる。6.コンタクトポイントを通ったら、歯の側面にフロスを添わせるようにして両サイドの歯垢を取る。7.ゆっくりと取り出したら、使ったフロスを指で巻き取りながらずらして新しい部分を出す。こちらが基本的な使い方。糸巻タイプのフロスを使うときは、この操作にプラスしてケアする部位ごとに持ち方を変えるのもポイントです。○上の前歯片方の手の親指+もう片方の手の人差し指で上向きにしてフロスを持つ。○上の奥歯両手の人差し指を使ってフロスを上向きに持つ。○下の歯両手の人差し指でフロスを下向きに持つ。慣れるまでは鏡の前で練習すると良いでしょう。コツさえつかめば簡単に操作できるようになりますよ!


■こんなときはどうする?フロスにまつわる疑問あれこれ

最後に、フロスに関する疑問にお答えしていきます!

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・フロスを使うと痛い!使わないほうがいいの?

フロスにより痛みがあるときは、使い方が間違っているかもしれません。フロスを勢いよく入れてはいませんか?おもむろにフロスを入れると歯ぐきを傷つけてしまうので、ゆっくり&鏡でチェックしながらフロスを使ってみましょう。

・フロスを使ったら出血してしまうけど大丈夫なの?

歯ぐきに炎症がある場合は、少しの刺激で出血しやすくなっています。そのため、フロスを使うと出血する場合もあります。フロスで歯垢を取ることにより出血が止まることがほとんどですが、痛みがあったり出血が続いたりするようなことがあれば歯科医院を受診しましょう。

・フロスの糸が切れる!歯の間に詰まる!どうしたらいいの?

フロスが切れてしまったり、変に詰まってしまう場合は、その歯が虫歯になっていたり、かぶせものが合っていなかったりする場合があります。「おかしいな?」と感じたら、できるだけは早めに歯科医院でチェックしてもらいましょう。

・すきっぱの場合フロスをどんなふうに使えばいいの?

出典:photoAC

すきっぱさんや歯の隙間が広い部分がある人は、フロスよりも歯間ブラシを使ってケアするのがおすすめです。歯間ブラシにはサイズがあるので、歯の間に合うものを選ぶのがポイント!歯の間に入らないものを無理に使うと、歯や歯ぐきに負担がかかります。サイズ選びが不安な人は、かかりつけの歯医者さん相談してみてもいいでしょう。

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