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わがままばかりの毎日にうんざり!不安を感じやすい子の対処法

Baby&Kids

わがままばかりの毎日にうんざり!不安を感じやすい子の対処法

vol.967【1日1成長お母さん】不安を安心に変える!気持ちを受け止め個性を認めてあげましょう

わがままや文句ばかりの子は不安を抱えている。お母さんを嫌いな訳ではない

いつもグズグズわがままを言ったり、何かにつけて文句ばかり言う子。お母さんは毎日のことにほとほと困ってしまいますね。でも決してお母さんを困らせたくてグズグズ言うわけではありません。実は生まれつき不安が人より大きく、わがままや文句を言うことで心のバランスを保とうとするタイプの子がいるのです。キッズコーチングではネガティブタイプと呼ばれます。わがままなのではなく、自己表現が苦手なだけなのです。

子どもの気持ちを否定してはいけない。気持ちを受け止め理由を探ろう

3歳のAちゃんは夕飯なのに「イヤ!」と突然泣き出しました。「どうしたの?」とお母さんが聞いても「これじゃない!」の一点張り。かれこれ30分「違うのにする?」と言っても駄々をこねます。「イヤなのね」と気持ちを受け止め、落ち着くまで待ちました。落ち着いてきたAちゃんにお母さんが「どうしたら食べられる?」と聞きました。すると「お箸がいい!」と言い出したのです。数回しか使ったことがないお箸。最近はスプーンでしたが、どうやら挑戦したかったようです。

感情のコントロールが苦手なだけ。気持ちを伝える言葉と解決方法を教えよう

思い通りにならなかったり、自分の不快の元がわからなかったりと感情を落ち着かせるのは子どもにとって容易ではありません。特にこのタイプの子は感情のコントロールが苦手です。感情が高まってる時は抱きしめとタッチングで気持ちを落ち着かせ「お箸が使いたかったのね」「眠たいのね」「遊びたかったのね」と気持ちを伝える言葉を教えてあげましょう。その後「どうしたい?」と尋ね、言葉が出てこないようなら選択肢を与えます。

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