Baby&Kids

楽しい気持ちが継続する力になる。向上心は後からやってくる

vol.960【 1日1成長お母さん】努力する子への近道は、子どもの好奇心を大切にすること

子どもの楽しむ姿を全力で応援!心から強く願う我が子の上達と成長

子どもが楽しそうに何かに取り組む姿。その様子を見て喜ばないお母さんはいません。習い事を始める時、新しいことに目をキラキラさせて取り組む子は多いでしょう。意気揚々と通う子どもの姿を誇らしくさえ感じるはずです。
最初は楽しむ姿で満足していたはずなのに、そのうち熱心に指導をするお母さんもいるかもしれません。子どもの上達を願うのは当然のことです。しかし、お母さんからの指導を子どもは望んでいるのでしょうか?

テスト合格を目標としているのは誰?子どもの思いを知ることが大切

スイミングスクールに通うYちゃんは進級するにつれて難易度が上がり、合格できないことが続きました。お母さんは家での練習を試みますがうまくいきません。ある日のレッスン後にコーチのアドバイスに対してYちゃんが「水の中が楽しいから進級はしない」と笑顔で言いました。
コーチは「楽しいなら、それでよし!」とYちゃんの気持ちを受け止めました。お母さんは“合格にこだわっていたのは自分だった”と、その時に感じたそうです。

努力できる心が育つ第一歩は、楽しむ気持ち。見守る気持ちは最初が肝心

それから1年過ぎてもYちゃんは合格しませんでした。相変わらず合格することへの意欲は感じられませんが、一度も行くのを嫌がることはありません。毎週スイミングの準備を自分で行い、お母さんと離れる時に泣くこともありません。
楽しく継続できるところは、Yちゃんの立派な才能であるとお母さんは思っていました。しばらくしてYちゃんが「今度のテストはがんばる!」と自ら宣言し、コーチの話を真剣に聞くようになり、ぐんぐん上達したそうです。

子どもの可能性は無限大。お母さんの役目は自分で頑張る子どものサポート

やる気を出したYちゃんに対して、お母さんが「ひざが曲がって、キックができていないよ」とアドバイスをすると、泣き出してしまいました。子どもは「できていない」と言われると、やる気を失いやすいのです。お母さんは反省し「太ももからキックができているね」とできていることに着目した言葉に変えました。
これがYちゃんのやる気をさらに刺激したのです。その後も“できたこと”の報告を続けました。楽しい気持ちの応援は子どもの可能性と継続力を伸ばして努力する子に繋がります。

今日の1日1成長

子どもの楽しむ笑顔は成功への証。“できたこと”を言葉にしてあげよう
子どもの達成力も1成長、お母さんのサポート力も1成長。
かわさきちか(文)田中京子(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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