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共感力は効果絶大。公共の場で子どもを静かにする方法

Baby&Kids

共感力は効果絶大。公共の場で子どもを静かにする方法

vol.957【1日1成長お母さん】大きな声で叱るより、子どもの気持ちに寄り添う方法を見つけよう

2歳児の外出は興奮がいっぱい。公共の場では対策を考えておきましょう

2歳くらいの子どもは好奇心旺盛です。特に男の子の場合は活発に動く子が多いので、外出先でのお母さんは目が離せません。興奮して走りまわり、飽きてしまったら大声で騒ぎ出すなど本能のままに行動をします。そんな子に「静かにしなさい」と頭ごなしに叱っても効き目はありません。公共の場で周囲に迷惑をかけていると感じるようであれば、お母さんが子どもを連れてその場を離れるなど対策をしてみるとよいでしょう。

興奮している時に叱る、脅すは逆効果!まずは落ち着かせることが先決です

お母さんの職場の研修会に子ども同伴が許され、2歳のA君も一緒に出席しました。同じ年頃の子どもたちも参加していたのでA君は大喜びです。ただ、会場の広さに興奮したA君は会場を走り回り研修に使用される教材で遊び始めます。お母さんが「やめなさい!」と叱りますがA君には全く通じません。こんな時に「怒るわよ」などの脅しや「もう知らない」と突き放す行為は逆効果。まずは子どもが落ち着くことができる対応を心がけましょう。

話を聞いてほしい時は「叱る」よりも「共感」する方が効果的です

子どもは、大人の持ち物というだけで紙切れ1枚でも興味津々です。いたずらではなく、思わず手に取ってみたい欲求が抑えられないだけなのです。頭ごなしに叱らず「きれいな色ね」など共感してあげ「お仕事に使う大切なものよ」と教えながら興味を他に移しましょう。子どもは共感されたことで、相手に心を開きます。興奮している子には、静かな場所に連れ出して背中や頭をタッチしながら優しく声をかけると落ち着くことでしょう。

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