Baby&Kids

おしたくボードの作成で「まだ終わってないの?」とさようなら

vol.1006【1日1成長お母さん】できた!の“視覚化”子どもが自分で行動する力を引き出す

新生活の準備品に付け加えることをおススメする“おしたくボード”の活用

新生活が始まる子も多い4月をチャンスと捉え、朝の準備や園のおしたくを子ども自身にさせようと考えるお母さんも多いでしょう。最初はお母さんが声をかけ、子どもの準備を促すことが多いのではないでしょうか。
しかしお母さんの朝は忙しく、ずっと付き合えるわけではありません。そこで、子どもの準備を助ける“おしたくボード”をおすすめします。用意するものは、小さなホワイトボードと両面に文字が書けるマグネットです。

お母さんの朝は忙しい。つい口に出てしまう「まだ終わってないの?」

Hくんとそのお姉ちゃんは、こども園に通っています。お姉ちゃんは朝起きてから洋服の準備や着替え、園への持ち物チェックを自分でしています。子ども園に2年間通って習慣化した今は、お母さんも手がかかりません。
しかしHくんは出発時間までに着替えを終えていない日がほとんどで、直前にお母さんから「まだやってないの?」と言われる日々。そんなHくんの行動を変えたのが、お母さんの作成した“おしたくボード”でした。

朝の準備の“見える化”は子どもの達成感につながり、やる気を引き出す

Hくんのおしたくボードにはマグネットが並んでいます。表にはやるべき項目、裏には顔の絵が描かれています。できた項目のマグネットをひっくり返すとニコニコ顔になります。おしたくボードの利点は、できたことや次に行うことを子どもが自分で確認できること。
男の子は並行作業は苦手でも、目の前にある1つのことには集中できます。1つ終わったら次の1つを確認できることが助けになるでしょう。ゲーム感覚で達成することで、楽しみながらおしたくに取り組めます。

お母さんの声かけが変わる。朝の準備がスムーズになり親子の笑顔が増える

おしたくボードを初めて使用してから習慣ができるまで、お母さんが時々声をかける必要もあるでしょう。しかし、以前は1つ1つ指示を出していた朝の準備が「おしたくボードで見てね」という声かけだけで子どもの次の行動を促すことができます。
子どもが自分でおしたくボードを確認することで、お母さんの朝の気がかりが1つ減ることでしょう。子どもは自分でできる達成感を喜び、お母さんは子どもの成長に幸せを感じるでしょう。

今日の1日1成長

「おしたくボードを見てね」で子どもが自ら行動する力を引き出そう
子どもの実行力も1成長、お母さんの問題解決力も1成長。
かわさき ちか(文)さわどあさみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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