Baby&Kids

「ダメ」を「いいよ」に言い換えるだけで、子どもの行動が変わる

vol.1011【1日1成長お母さん】「いいよ」は子どもの心を開き、行動を改善できる魔法の言葉

楽しいことに夢中になっている時は、お母さんの注意は聞こえていません

車通りの多い道を「危ないから走ってはダメ」と言っても走ってしまう子どもたち。決してお母さんを困らせたいわけではありません。
子どもは走ることが大好きなのです。走るだけで楽しめる、遊びの天才です。しかしお母さんとしては事故にあっては危険なので、危ないことは止めさせたい。そんな子どもの“止めさせたい行動”を変えていく方法があります。

「ダメ!」と注意をし続けても、子どもの行動は変わらないことが多いもの

4歳のAちゃんとYちゃんは保育園から家まで走って帰るのが大好きです。お迎えの時間が一緒になった日は保育園の門を出たら遠回りをして歩道橋を渡り、Aちゃんの家まで2人でずっと走っていきます。
ただ保育園には自転車でお迎えに来ているお母さんがたくさんいるので、飛び出しはとても危険です。「飛び出しちゃダメだよ!」と言っても一緒に帰れることが嬉しくて、走って飛び出そうとする二人を今日もお母さんたちが必死に追いかけます。

「ダメ」には反発しても「いいよ」は受け入れる。行動を改善する声かけ

「飛び出しちゃダメ」では伝わらなかったAちゃんとYちゃん。出発前に「歩道橋から走っていいよ」と伝えると、すぐに飛び出さなくなったのです。
子どもの行動を「ダメ」と言って抑制すると子どもはストレスを感じます。もちろん危険なことは止めさせなくてはいけませんが、全てを注意するように伝えると逆に注意を聞かなくなります。
「ダメ」と言いたいときは「こっちならいいよ」「これはやっていいよ」と伝え方を工夫してみましょう。

どうしてダメなのか子どもが理解できるよう、具体的な言葉で伝えよう

叱る時は「ダメ」ではなく「危ないよ」「痛いよ」と具体的に伝えましょう。すると子どもは「これをすると危ない」ということを理解して行動に移すでしょう。
また「~していいよ」と言う表現は、してもいい行動にフォーカスして「ダメ」と言いたい行動を自然とやめることができます。“やっていいこと”に視点を変えて伝えることで効果的に子どもの行動を変えることができ、お母さんは注意を繰り返すストレスを減らすことができるでしょう。

今日の1日1成長

子どもの困った行動には「ダメ」ではなく「ここではいいよ」に変えよう
子どもの適応力も1成長、お母さんの判断力も1成長。
吉田あき(文)さわどあさみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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