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押入れのカビはもう怖くない!カビ対策や退治法を把握して快適な日々を♡
今回は、押入れにカビが生える原因を知り、防カビの方法やすでに生えてしまったカビの除去方法を学びましょう!
防カビ対策するためには、まずカビについて知ることが大切。なぜ押入れにはカビが生えるのか、どんなカビが生えやすいかを解説します。
■押入れのカビはなぜ生えるの?まずは原因を知ろう
押入れにはどうしてカビが生えてしまうのでしょうか。まずは原因に迫ってみましょう!

・湿気が多くジメッとしているから
押入れはその名のとおり、荷物を“押し入れて”=詰め込んで収納しておく場所。つい詰め込み過ぎてしまったために通気性が悪くなり、押入れ内に空気がこもってしまいます。普段使わないものを納めている場所なので、定期的に換気するのも忘れがちですよね。

布団で寝るスタイルの人は、布団を出し入れするのが日課ですが、そこにも問題が!
朝起きたばかりの布団は、人の体温でぬくもっているうえ、睡眠中に出た汗などの水分を多く含んだ状態。そのまま畳んで押入れに収めると、湿気を含んだ温かい空気が押入れの中にこもってしまいます。
・掃除の頻度が低く汚れが多くなってしまう場所だから
押入れの掃除を部屋のように毎日掃除できるでしょうか。大きな荷物を出して掃除機をかけるなんて、なかなか毎日はできないですよね!しかし押入れは思ったよりも汚れがたまりやすい多い場所。布団を出し入れすれば、髪の毛や小さなゴミが溜まっていき、気がつけば押入れの隅がホコリだらけになってた…なんていうことも!
■押入れにはどんなカビが生えやすい?
押入れの中に生えやすいカビは白カビと黒カビの2種類。どんな特徴なのでしょうか。

・白くフワフワとした綿のような“白カビ”
白カビといえば、食品を傷ませてしまったときに生えたのを見たことがありますよね。白カビは、食品や革製品、木材でできた壁や床など自然素材に生えやすいのが特徴です。“湿気が多くほこりっぽい場所”を好むので、木材が使われている押入れは格好の場所なのです。
・黒い汚れのように点在する“黒カビ”
黒いペンで点々を描いたように生えるのが黒カビです。黒カビは結露しやすい場所や湿気が多い場所にある汚れを好んで発生します。乾燥や低温にも強く、空気中でも生きられる黒カビは、湿気が多く汚れた押入れに付着して胞子を作るのです。
目に見えない黒カビの胞子がどんどん増殖し、ある日突然押入れを開けたら黒カビだらけ…なんていうことに!しかも黒カビは、一度生えてしまうと擦っても拭き取ろうとしても簡単には落ちない、とても厄介なカビなのです。
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