Baby&Kids

“褒める子育て”の落とし穴にはまらず、上手にやる気を育てよう

vol.1077【1日1成長お母さん】何でも褒めればいいわけじゃない!効果的な言い方を知ろう

“褒める子育て”抽象的でよく分からないからこそ、具体的な実践法を知ろう

最近「子どもの褒め方がよく分からないんです」というお母さんが増えています。“子どもは褒めて育てよう”という話はよく聞きますし、本やインターネットでも褒める子育ての情報はあふれています。
熱心に情報収集するお母さんほど“褒める子育て”をしなければと気負うこともあるようです。その割になんだかうまくいっていない気がする、どんな時に褒めるの?と迷いが生じることも。

褒めすぎると子どもが調子に乗る?それは褒め方が間違っているから

5歳のDくんのお母さんは“子どもは褒めると良い”と聞き実践してきました。「Dくんはすごいね!さすがだね!」と事あるごとに褒めてきたのです。
ですが最近Dくんはお母さんやお友だちに「すごいでしょ!」と必要以上に聞いてくるようになり、お母さんは戸惑っています。お母さんが「さっき褒めたよ」と言うと「すごいって言って!もっと言って!」と怒るのです。

すごいね!は結果の良し悪しを測る言葉。褒め言葉には不向きです

実は“褒める子育て”とは、子どものする事なす事大げさにほめることではありません。すごいね!さすがだね!と言われ続けた子どもは「自分はすごい」「すごいことに価値がある」と思ってしまいます。ですので「すごいね」と言われないと結果が不十分だったのではないかと不安になります。
「すごいって言って!」と要求するのは言ってもらうことで安心しようとするためです。Dくんは自分の頑張りよりも結果が“すごい”ことが大事だと思い、お母さんに確認しているのです。

子どものやる気と向上心を育む「頑張ってるね」経過に注目することが大切

結果を評価する「すごいね」「さすがだね」は封印し、そこに至るまでの努力や工夫を認める言葉をかけましょう。「頑張ってるね」「今日はやり方を変えてみたんだね」などと、観察して具体的な言葉で伝えてみてください。
自分が頑張ったことをお母さんが分かってくれた、そう思えると子どもはどんどん自主的に行動し努力するようになります。「頑張ってるね」は子どものやる気を伸ばす魔法の言葉。お母さんはぜひ観察して、子どもの努力を褒めてあげてくださいね。

今日の1日1成長

褒める子育てに「すごいね」はNG!結果より経過に注目して言葉にしよう
子どもの達成力も1成長、お母さんの観察力も1成長。
むらたますみ(文)さわどあさみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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