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子ども部屋を上手にレイアウトするコツは?部屋の大きさ別にチェック!

出典:@mi_mi.a.homeさん

Lifestyle

子ども部屋を上手にレイアウトするコツは?部屋の大きさ別にチェック!

子ども部屋を上手にレイアウトしたいけど、どうしたらいいか分からない…今回はそんなママに向けて、子ども部屋のレイアウトのコツを伝授しちゃいます!小さい部屋から大きい部屋まで、ポイントさえおさえれば素敵な部屋に早変わり!レイアウトの実例もまじえて紹介していきます。

すっきりさせたい。空間をうまく活用したい。兄弟使う部屋はどうしたらいい?そんな子ども部屋の悩みは、レイアウトのコツが分かれば解決します。まずは知っておきたいレイアウトのポイントから見ていきましょう。

■子ども部屋をレイアウトするポイントは?

子ども部屋をレイアウトする際に知っておきたいコツやポイントについて紹介していきます。

・ベッドの位置を工夫する

子ども部屋におけるベッドの位置というのは、実はとても重要です。ドアの正面や窓に近い位置にベッドを配置すると、人間の心理としてとても落ち着かなくなるのだそう。つまりその逆で、ドアの正面ではない位置、そしてできるだけ窓から離れた位置にベッドを置けばリラックスして眠ることができるというわけですね。風水的にも、ドアの正面にベッドを置くのは良くない配置とされています。また、学習机から見える場所にベッドを配置するのもあまり良くないそうです。その理由は勉強をしているときに視界にベッドが入ってしまうと「休憩したい」と無意識に感じてしまい、集中力が削がれるため。部屋の広さや間取りによって、すべてを叶えた配置にすることが難しい場合もあると思いますが、子ども部屋を快適な空間にするために覚えておいて損はないでしょう。

・子ども部屋の収納は分かりやすくシンプルに

子ども部屋の収納は、子どもにも分かりやすくシンプルにしましょう。整理整頓を上手にするコツは、物の収納場所を決めて、入る分だけ所持すること。出し入れのしやすさもポイントです。特に衣類は、パッと見てどこに何があるのかが把握できるように収納しましょう。子どもが自分で選び取ることができるようになれば、朝の準備を自分でする習慣づけにも繋がります。棚に収納する場合は縦に重ねるのではなく、すべて見えるように横に収納するのがおすすめです。

・子どもの好きな色や柄を使う

子ども部屋は子どもにとって自分だけの個室。子どもの好きな色や柄、デザインを取り入れることで、居心地の良い空間を作ってあげましょう。すべて子どもの好きなように選ばせるわけにはいかないかもしれませんが、要所要所で子どもの好みを取り入れることで、子ども自身が気に入る部屋になるでしょう。

・勉強机は集中できるような位置に配置しよう

出典:photo AC

勉強机を置く場合、前述したように机に向かっている状態で視界にベッドが入るような配置は集中力を削ぎやすいです。また、窓が目の前にあるのも、窓の外が気になり集中力が散漫になる原因となります。そして配置だけではなく、机のデザイン自体にも勉強の効率をアップさせるポイントがあります。勉強をしているときに目の前の本など不必要なものが視界に入ると気が散ってしまうため、なるべくシンプルなデザインの机が最も集中しやすいそうです。シンプルなデザインのものは幼児期だけではなく、子どもが中学生、高校生になっても使えるというメリットもありますよ。

・エアコンが直接当たらないようにする

出典:photo AC

エアコンの風が直接当たる位置にベッドや勉強机を配置すると、体が冷えすぎたり喉が乾燥したりして、体調不良の原因になることがあります。間取り的にどうしてもエアコンが当たる位置に配置するしかない場合は、エアコンの吹き出し口の角度を調整して、直接体に当たらないように対策をしましょう。

・照明を工夫しよう!子ども部屋に適した照明とは?

子どもはいつも同じ場所にいるとは限りません。部屋の隅っこで遊んだり、中央で遊んだりと、日によって過ごす場所も変わります。そのため、子ども部屋の照明は全体を照らすことが可能なものを選ぶようにしましょう。また、光のタイプは昼光色がおすすめ。昼光色は青みがかった色で覚醒効果があり、集中力UPが期待できるため勉強に向いています。また、おしゃれなデザインのものでも割れやすいもの、落ちる危険性のあるデザインのものは避け、安全性の高いものを選ぶようにしましょう。

・複数で使う場合はパーソナルスペースを確保

部屋を兄弟や姉妹などの複数で使う場合、幼いうちは2人、3人が同室でもいいと思いますがそれでも自分の衣類の場所など、それぞれの場所というものを明確に区別しておくと、自立心を育むキッカケになりますね。さらに成長していくにつれ、子どもは自分だけのプライベートな空間を欲するようになるでしょう。兄弟が複数いる場合、成長に応じて部屋を割り振るか、部屋数の関係で兄弟が同室になってしまう場合には、家具やパーテーションなどで部屋を仕切る工夫をしましょう。

■部屋の大きさ別!子ども部屋のレイアウト例

部屋の大きさ別に、子ども部屋のレイアウト例を紹介していきます。子ども部屋を作る際の参考にしてみてくださいね。

・4畳半の子ども部屋のレイアウト例その1

出典:@chaso_homeさん

@ chaso_homeさんのお宅の子ども部屋は、4畳半ながらもゆとりのある空間。その理由のひとつは、子どもの使いやすさを重視してオープンクローゼットを採用したことだそう。ドアをつけてしまうと圧迫感が生まれ、狭く感じてしまいます。広さのあまりない部屋の場合は、あえてドアをつけずに開放的にするのが広く見せるポイントかもしれませんね。一面黒板仕様のクロスは、お子さん自身が選んだものなのだそう。一般的な壁紙ではなく黒板クロスにすることで、遊び心のある素敵な空間に仕上がっています。

・4畳半の子ども部屋のレイアウト例その2

出典:@kkkrm__s2さん

@ kkkrm__s2さんのお宅の子ども部屋は、壁一面にステッカーを貼ってかわいらしくデコ!子どもの喜ぶ壁紙にしたいと思っても、成長と共に不釣り合いになってしまうのではと二の足を踏むママさんも多いはず。貼って剥がせるステッカーであれば、子どもが成長したら剥がして元に戻せます。ステッカーを壁一面に貼ったらゴチャゴチャしそうですが、そう見えないのは配色を統一しているから。@ kkkrm__s2さんのお宅はモノトーンを基調にし、ステッカーも同色にすることで全体的にまとまった印象に♡

・5畳の子ども部屋のレイアウト例その1

出典:@kacco2115さん

@kacco2115さんのお宅の子ども部屋の広さは5畳半。空間をより有効に使うため、ロフトベッドを取り入れています。上はベッド、下は勉強机と収納になっているので、5畳半のお部屋でも空間に余裕が見られるほど。ベッドと勉強机を別々に置くスペースがないというお部屋は、このような一体型のロフトベッドが活躍しそうです。勉強スペースの天井に当たるベッド下の部分の電飾が、ちょっとした隠れ家のような雰囲気を醸し出していて◎。

・5畳の子ども部屋のレイアウト例その2

出典:@mi_mi.a.homeさん

@mi_mi.a.homeさんのお宅のキッズスペースはグレーで統一されたおしゃれな空間。5畳という限られたスペースの中でも、子どもが喜ぶ天蓋カーテンや、子どもが自分で身支度ができるようカラーボックスをDIYして作った子ども用のミニクローゼットなど、子どものために考えられたアイデアがいたるところに散りばめられています。カラフルなおもちゃはボックスに入れて見えないように収納し、カラーを統一することでゴチャついて見えないよう工夫がされています。

・6畳の子ども部屋のレイアウト例その1

出典:@chay__tttさん

@chay__tttさんのお宅の子ども部屋は、家具をほぼ『IKEA(イケア)』で統一しているのだそう。広さは6畳だそうですが、こちらもロフトベッドを使い空間を有効活用しています。モノトーンでそろえているので、子ども部屋のかわいらしさがありつつもとてもスタイリッシュな印象です。子ども向けのデザインやおもちゃも、色を統一して飾ることでスッキリとコーディネートできるという良い例ですね♡

・6畳の子ども部屋のレイアウト例その2

6畳の子ども部屋を兄弟2人で使う場合、パーソナルスペースを確保するためのおすすめの方法があります。それに必要なのは2段ベッドと、2枚のパネル(またはカーテン)。6畳ある部屋の中央に2段ベッドを置き、上下段が互い違いになるようにベッドの片面をパネルまたはカーテンで塞ぎます。これでお互いのスペースが見えないようになり、気配はすれどもプライバシーの確保ができるというわけです。6畳をきっちり半分に仕切るよりも空間を広く利用できるので、6畳を2人で使わせたいという人におすすめのレイアウト方法です。

・8畳の子ども部屋のレイアウト例その1

出典:@chiko.r.s.wさん

@chiko.r.s.wさんのお宅の子ども部屋は、8畳のスペースを兄妹2人で共有しています。将来は完全に部屋を2つに仕切る予定ですが、現在はスタッキングシェルフで簡易的に部屋を仕切っているそう。将来部屋を二分したら個々の部屋は細長い形状になるため、あえて学習机は置かずに『無印良品』の折りたたみ式のデスクを使っているのだそうです。兄弟で部屋を使う場合は、将来の間取りを見据えて家具選びをすることも大切ですね。

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