Baby&Kids

泣くまで叱る!の落とし穴。涙を武器にする子を育てる可能性あり

vol.1098【1日1成長お母さん】子どもの好ましい行動を定着させるには「ありがとう」と言おう

子どもは賢い!「今日だけよ」を今日だけにさせないテクを持っている

子どもの行動は成功法則によるものと聞いたことがあるでしょうか。
例えば子どもが「お菓子買って~!!」とスーパーで寝転がって泣き叫ぶとお母さんは困ってしまいますね。そこで「今日だけよ」と言って買ってしまうこともあるでしょう。すると子どもは「こうするとお菓子を買ってもらえる」と学習します。そして何度も同じ行動に出るようになるのです。
このようなことは日常の様々な場面で起こります。

子どもを泣くまで叱ると“泣けばお説教が終了する”と学習してしまう

例えば子どもを叱っている時に「本当に反省しているのかしら」と感じることがあるでしょう。特に子どもがケロっとした顔をしていると「まだまだ叱り足りない」と思ってしまうものです。中には「叱った時は子どもが泣くまで叱り続けます。そうじゃないと子どもの心に響いている気がしなくて」と言うお母さんもいます。
しかしここで気をつけたいのが“泣くまで叱る”ということです。子どもは“泣いたらお母さんのお説教が終了する”と学習してしまうかもしれません。

涙を武器にできるのは若くてかわいい間だけ。この武器は持たせないのが正解

そのように学習した子はお母さんの前だけでなく、先生やお友だちの前でも“泣いて許してもらおう大作戦”を実行する可能性があります。これは涙を武器にしていることになりますね。
もちろん子どもや若くてかわいいうちはある程度通用してしまうかもしれませんが、いつまでも使える武器ではありません。それに好ましい解決方法とはいえません。
お母さんは“泣くまで叱る”という習慣をやめた方が良さそうですね。

子どもの好ましい行動を定着させるには「ありがとう」「嬉しい」と伝えよう

子どもが成功法則から学習するという一面はプラスにも働きます。そのためには子どもが好ましい行動を取った時に、お母さんが感謝や喜びを伝えるとよいのです。子どもはお母さんが大好きです。お母さんが喜んでくれることは子どもにとって最大の喜びです。
弟に優しくできた、自分で朝起きられた、みんなのお箸を出してくれたなど些細なことでも「嬉しい」や「ありがとう」と言って、プラスの行動を習慣にしていきましょう。

今日の1日1成長

子どもの好ましい行動を見逃さず「ありがとう」「嬉しい」と伝えよう
子どもの改善力も1成長、お母さんの観察力も1成長。
田中京子(文)むらたますみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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